アルゼンチンのパタゴニアでおすすめの観光スポット2選をご紹介

南米
パタゴニアとはアンデス山脈を挟んでアルゼンチン側とチリ側に分かれており、南米の最南端を含む広大な地域のことを指しています。アルゼンチンを代表するような絶景スポットがいくつもあるのが魅力で、あらゆる自然を満喫できる世界的にも有名な街です。
そんな自然の宝庫と名高いパタゴニアの観光スポット2選を、説明を交えながら詳しく紹介していきます。

ロス・グラシアレス国立公園

一度は訪れておきたいパタゴニアの観光スポットと言えば、真っ青に染まった幻想的な氷の世界を一望できるロス・グラシアレス国立公園がおすすめです。地球上で第3位の面積を持つ南パタゴニア氷原、または氷河群が広がっているのが特徴です。1981年には国際連合教育科学文化機関であるユネスコから、名誉ある世界遺産にも登録されました。
ロス・グラシアレス国立公園の最大の魅力を挙げるなら、世界中を探し回っても中々見ることのできない青い氷河が集合しているところでしょう。長い間圧縮され続けた空気を含まない透明な氷なので、太陽の赤い光を吸収して氷を透過し、その結果として独特の美しい青色に見えているのだと言います。その珍しさから地元の人だけでなく、世界中から観光目的のツアーが組まれているほど人気の観光スポットになっています。

湖に囲まれた街のバリローチェ

20世紀の初頭にスイス・ドイツ系の移民達が入植して都市を建設したことから、南米の雰囲気とは少し変わった街並みの美しさを体験できるアルゼンチン随一の観光スポットです。南米のスイスと呼ばれているほど涼しげのある風景が特徴で、冬になると雪が降り積もってスキー客で賑わいを見せています。
丘の上に建てられた展望台からは、緑豊かな自然とヨーロッパ風の街並みが一望でき、澄んだ広大な湖の爽やかさを実感できる極楽のリゾート地の一つとして人気があります。
夏になると家族連れでキャンプを楽しんだり、湖をクルーズすることもできるので、季節を問わずいつでも楽しめるのが最大の魅力でしょう。また、バリローチェの街自体がリゾート地となっているため、長期間滞在しても飽きることなく存分に楽しむことができるので、家族や恋人と訪れるのに最適です。

日本では南米と聞くとウニ塩湖が有名ですが、アルゼンチンのパタゴニアという地域には、日本人があまり訪れていないような絶景スポットが数多く存在しています。広大な自然を肌いっぱいに感じながら日々の疲れやストレスを癒して、今までに体験したことがないような美しい風景を存分に味わってみてください。きっと人生観が大きく変わってくるはずです。

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