北海道の上川地方にある訪れておきたい観光地2選

北海道・東北
北海道には様々な場所がある中で、旭川周辺は上川地方と呼ばれています。この上川地方は北海道の中でも自然が多いことで知られており、大雪山系を始めとする様々な山があることも有名です。上川地方に観光に訪れる場合は、事前にどのような観光地があるかを知っておきたいところでしょう。今回は、上川地方の観光地を2つ見て行きます。

大雪山系は有名な観光スポットの1つ

大雪山系と言えば、登山をする人が多いのも魅力の1つです。この地域は、夏場でも雪が降っているようなところで、標高が高くなればなるほど真冬の格好でなければ過ごすことができなくなります。そのため、山の頂上まで登ってしまうともはや観光とは言えないかもしれませんが、山の麓あたりは登山靴等を必要とせず観光ができる場所がたくさんあります。
まず、旭岳は標高1600メートルの山で軽くハイキングをする場合に楽しめる場所の1つです。姿見駅と呼ばれるところから散策路があり、1周は1時間ほどで歩くことが可能です。夏場でも、比較的気温が低いため蒸し暑さを感じることもないでしょう。夏場に行くと、一面お花畑の場所があり、いかにも北海道に来た感じがします。一方で秋になると紅葉を見ることができるでしょう。11月を過ぎてしまうと雪が降る可能性があるため、紅葉が見たいならば10月の中旬がそれより前に訪れた方が良いです。

温泉地としても有名な層雲峡の特徴は

北海道には沢山の温泉がある中で、層雲峡も有名な温泉の1つです。この地域は、温泉を目的にして観光に来る人も多いですが、それ以外にもいくつか楽しめる場所があります。例えば、ロープウェーがありそこに乗車すると美しい光景を見ることが可能です。ロープウェーは、標高1984メートルある黒岳の7米付近まで行くことができます。特にそれから先の道のりを登山せずとも充分きれいな景色を堪能することができるでしょう。
秋になると、周辺は紅葉の色で染まることになります。遊歩道が用意されており、片道およそ30分程度を散策することができます。遊歩道を進んでいくと、銀河流星の滝と呼ばれる非常に美しい時があります。この時は、水量はそこまで多くありませんが高いところから流れ落ちる水が壮大な雰囲気を感じさせるでしょう。それ以外にも、層雲峡写真ミュージアムと呼ばれるところがあり、主に大雪山系の山々を撮影したパネルが飾られてあります。

北海道の上川地区は、自然が多いところで知られています。大雪山系などもあり、登山をする人も多いですが観光スポットとしてもまた有名な場所の1つになります。例えば、旭岳周辺は遊歩道などが整備されており夏場は花がとてもきれいな場所です。秋になると、紅葉を間近に眺めることができます。
それ以外では、層雲峡も自然が豊かで銀河流星の滝等のスポットも存在します。

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