北海道苫小牧市でおすすめの観光スポット2選を紹介

北海道・東北
北海道の中南部に位置している苫小牧市は、道内でも有数の工業のまちとして有名です。新千歳空港が近接していると共にフェリーターミナルもあるので、道内道外からアクセスしやすく観光しやすいというメリットがあります。苫小牧市の観光スポットは、たくさんの種類の馬と触れ合うことのできるノーザンホースパークやミール予備機が展示されている苫小牧市科学センターが有名です。

ノーザンホースパーク

ノーザンホースパークは、馬と大地と人の絆をテーマに乗馬体験や馬車、ポニーショーなどの馬のアトラクションを体験することができるテーマパークです。1年を通して馬と気軽に触れ合うことのできるアクティビティやイベントが開催されています。園内では、家族で楽しむ体験イベントなどだけでなく、バーべキューを楽しんだり、白馬の王子様を連想させるウェディングを挙げることもできるのも有名です。ノーザンホースパークでは、まるでおとぎ話の中から出てきたような白馬の王子様と結婚式を挙げることができるので、他の結婚式にはない思い出をつくることができます。特に、土日祝日は期間限定のイベントなどが催されています。新千歳空港から車で15分程度の場所にあるので、旅の途中にふらりと寄ることもできます。北海道ならではの大自然をたくさんの種類の馬たちと一緒に満喫することができる観光客に人気のスポットです。

苫小牧市科学センターのミール展示館

苫小牧市科学センターは、1970年に建設された天文学系の博物館です。プラネタリウムやグライダー、航空機エンジンなどが展示されていますが、科学センターの目玉といえば宇宙ステーション「ミール」の予備機が展示されていることです。ミールとは、1986年2月にソビエト連邦によって打ち上げられていた宇宙ステーションのことです。この予備機は、宇宙飛行士の地上訓練や国外での展示などに使用されたもので、1989年に世界デザイン博覧会に出展されていた際に予備機を堀江企画が購入し、岩倉建設に転売されたあとに苫小牧市に寄贈されたという経緯があります。1999年にミール展示館が建設されてからは、ミールに滞在した経験がある宇宙飛行士が訪れたこともあり、宇宙に興味があるがには外せない観光施設となっています。

苫小牧市は第二次産業が盛んです。道内でも有数の工業地帯ですが、新千歳空港から車で20分程度の場所にあるのでアクセスしやすく観光しやすいまちです。新千歳空港の近くにあるので、旅の途中でふらりと観光スポットに立ち寄ることもできます。他では見られない貴重なミール予備機を見学したり、ノーザンホースパークで北海道の大自然と触れ合うのもおすすめです。

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