エクアドルのキトで訪ねたいおすすめの観光スポット3選

南米
南米エクアドルの首都であるキトの旧市街は、ユネスコの世界遺産にも登録されている見どころの多い地域であり、数多くの観光スポットがあります。その中でも特におすすめなのが、ラ・コンパニーア教会と先コロンブス期美術博物館とサンフランシスコ教会です。先コロンブス期美術博物館では、先住民の文化に触れることができます。

ラ・コンパニーア教会

エクアドルの首都キトで最も有名な観光スポットのひとつが、ラ・コンパニーア教会です。教会内部が黄金で埋め尽くされ、金色に輝いている光景に驚かされることでしょう。教会の内装には、なんとおよそ7トンもの金が使われています。教会の建設が始まったのは1605年と古く、完成したのは1768年です。完成までには163年もかかっています。教会正面はバロック様式で、ヨーロッパの雰囲気が漂います。イエズス会の聖人4人の像も置かれていて、歴史を感じさせる場所です。

先コロンブス期美術博物館

キトには、南米先住民の文化を知ることができる先コロンブス期美術博物館もあります。先コロンブス期美術博物館には、先住民のつくったさまざまな造形物が展示されています。昔の日本の埴輪のようなものもあり、大昔の人々の感覚や暮らしがしのばれます。先コロンブス期美術博物館の建物は現代的な建築で、モダンな空間です。展示されているのは、土偶や土器のようなものが多く、たいへん興味深いものです。日本の土偶や土器にも通じるものがあります。ここでは写真撮影が可能です。

サンフランシスコ教会

サンフランシスコ教会はキトにある教会の中で最古のもので、完成までに70年以上の年月を要しています。およそ500年前の姿がだいぶ保たれており、歴史を感じさせる建物です。赤っぽい屋根と白い壁がスペイン風であり、南欧の雰囲気が漂います。サンフランシスコ教会は世界遺産であるキト旧市街の中心にあり、2階からは旧市街が一望できます。そこからの眺めは素晴らしく、ぜひ訪ねておきたいところです。サンフランシスコ教会の内部はきらびやかで荘厳で、天井の画像も一見の価値ありです。

南米エクアドルの首都であるキトは、その旧市街がユネスコの世界遺産に登録されている歴史ある都市です。市内に数多くある名所の中で、特におすすめなのがラ・コンパニーア教会と先コロンブス期美術博物館およびサンフランシスコ教会となります。先コロンブス期美術博物館では、日本の出土物にも似た展示物を多数見ることができます。

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