イタリア・フィレンツェで行くべきおすすめ観光地3選をご紹介
世界有数の美術館であるウフィツィ美術館
イタリア・フィレンツェの街のシンボルとされるドゥオモ広場より徒歩6分の場所にあるのが、「ウフィツィ美術館」です。このウフィツィ美術館はこの国で最も有名であり、世界的にも非常に知名度が高い美術館の一つとされ、この地の歴史的な芸術を楽しみたいという方は必ず訪れるべき場所となっています。
建物は当時フィレンツェを治めていたメディチ家のコジモ一世が、役所として建築家ヴァザーリに依頼して造らせた場所となっています。美術館に収蔵されている作品はどれもルネッサンス美術の宝庫であり、ボッティチェッリ作の「ビーナスの誕生」と「春」は特に有名な作品です。
サンタ マリア デル フィオーレ大聖堂
サンタマリアデルフィオー大聖堂は別名ドゥオーモと呼ばれる場所で、町の中心にありフィレンツェで1番重要なシンボル的な建造物となっています。イタリアでは町で1番大きな腫瘍境界をドゥオーモと呼びますが、これはラテン語で家を意味するドムスという言葉に由来しています。この言葉からわかるように、ドゥオーモは神とその民の家という意味を持ちます。
この教会はイタリア語で花の聖母マリアを意味しており、その名の通り白やピンク、緑の色大理石で装飾された大聖堂は非常に美しい世界で4番目に大きな教会となります。この大聖堂は1296年にサンタ・レパラータ教会の跡地に着工されたもので、完成するまでに140年の年月がかかっている歴史的な建造物です。
ミケランジェロ広場で記念撮影しよう
ミケランジェロ広場はアルノ川を渡った側にあり、高台にあることから町全体を見渡せる展望台としても定番の観光名所となっています。美しい街並みをバックに記念撮影をする観光客をはじめ、結婚式後の記念写真撮影にカメラマンと訪れる新郎新婦など幅広い方が訪れる場所です。日中の景色も非常に美しいですが、夜になると夜景を眺めにくるカップルも多いです。
ミケランジェロ広場に行く場合フィレンツェSMN駅から12番のバスに乗車しますが、終点の一つ手前「サン・ミニアート・アル・モンテ」で降りてその近くにある階段を上ると、小高い丘の上にある小さな可愛らしい教会「「サン・ミニアート・アル・モンテ教会」があります。この教会は広場よりさらに高い場所にあり、観光客が比較的少ない穴場として注目されています。
イタリア・フィレンツェの町は、ヨーロッパの数ある国の中でも歴史的にも美術的にも非常に見応えや訪れるべき建造物や美術館が数多くあります。数日では回りきれないほどの観光地がある場所でもあるので、事前に必ず訪れたい場所をチェックしておき、計画的に観光地を訪れたりゆっくり街並みを散策するのも非常に楽しい場所です。