アルプスまであとちょっと!スイスのジュネーブで見どころ3選!

ヨーロッパ
世界の中で住みやすい国の上の方にいつもランキングするのがスイスです。中でもジュネーブは、スイスの第二の都市として国際色が豊かな街です。湖のほとりにある綺麗に整理された街並みには思わず目を奪われますし、街を行きかう多人種の人々とすれ違えば、どれだけ人種の坩堝であるかがわかるでしょう。そんなジュネーブの見どころを3つご紹介しましょう。

旧市街はやっぱり一味違う!

時代の移り変わりとともに、建物も新しい物に変わり街の様子にも変化が見えるのはどこの国でも一緒ですが、ジュネーブの旧市街はヨーロッパの国でも屈指だと言われています。レマン湖に注ぐローヌ川の対岸にありますが、駅周辺のモダンなダウンタウンとはまったく違う落ち着いた雰囲気を醸し出しています。旧市街は歩いて回りますが、斜面等があるので靴は履きなれた物にしましょう。外せないのはサン・ピエール大聖堂です。旧市街の中で最も高い建物なので、どこからも見えて目印になりますよ。

ジュネーブのシンボルの噴水がスゴイ!

ジュネーブは、空港から街の中心駅であるコルナバン駅までほんの数十分と大変観光に便利です。短時間で観光するのなら、見逃せないのがシンボル的な存在である大噴水ですね。レマン湖のほとりを歩けば、嫌でも目に入るこの大噴水の高さは、最大で何と140メートルにもなります。濡れるのを覚悟すれば、噴水の下まで行くことが出来ます。夏の暑い時期に観光するのなら、是非近くまで行って涼んでみてはいかがでしょうか。レマン湖の美しさと相まって、絶好の写真が撮れますよね。

バスチョン公園の記念碑に注目!

ジュネーブは宗教改革の街としても有名ですが、観光客にとってそのことを1番良く思い出させてくれるのが、バスチョン公園の広場に堂々と建つ記念碑です。宗教改革の中心人物の4人が彫刻されている姿を教科書等で見たことがある人もいるかもしれません。バスチョン公園は自然豊かな公園で、ベンチ等があるので、歩き疲れたらひと休みすることも出来ます。また、ここの名物は大きなチェスです。一抱えもある大きなチェスの駒を動かしてゲームに熱中する人々の姿も日本では見かけることが出来ない光景ですよね。

スイスはヨーロッパの中でも治安が良いことで有名ですが、ジュネーブも例外ではありません。リラックスして街並みを歩きながら、モダンな建物と古くから残るものを比較するのも楽しいものです。レマン湖のほとりではグルメも楽しめるので、お目当てのレストランにも是非入ってみることをおススメします。きっと思い出に残る体験が出来ますよ。

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