ロシアの水の都、サンクトペテルブルクの絶対行きたい観光名所2選

ヨーロッパ
ヨーロッパでも日本により近いロシアですが、広くてどこに行ったら良いのかわからないですよね。今回はその中でも水の都と呼ばれているサンクトペテルブルクを紹介したいと思います。
ロシア帝国時代の首都でかつての街並みが色濃く残っていて歴史を感じることが出来るロシア第二の都市です。今回はそんなサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館、ピョートル大帝夏の宮殿についてご紹介致します。

世界有数のエルミタージュ美術館

国立美術館で世界三大美術館と言われているのがこのエルミタージュ美術館です。ロシアの魅惑という天井画は当時の繁華を思わせる荘厳な造りで見どころだらけです。かつて皇帝が宮殿として住んでいた18世紀頃の建造物でどこを見ても飽きません。勿論ダ・ヴィンチやゴヤ、ラファエロ等誰もが知っているような芸術家の作品を約300万点所蔵しています。
全てを見るのであれば一日では見切れません。あまりにも広いので余裕を持って数日間かけないといけません。また、広いのでルーブル美術館並みに迷子になりやすいので、ある程度地図は把握してから行きましょう。
かつて宮殿だった5つの建物の内の一つがメインの美術館として使用されています。このメインフロアはその美しさから冬の宮殿と言われていて建物そのものが美術品です。

ピョートル大帝の夏の宮殿

エルミタージュ美術館から高速艇で40分ほどのところに位置している宮殿です。なので運河に囲まれていて目の前には噴水公園もあるので夏でも涼しげな場所です。噴水公園には至る所に噴水があり、様々なデザインの噴水があります。更に様々な古代ローマの彫刻も多数飾られているので公園だけでも見応えがあります。自然豊かで動物も沢山いて楽しむことが出来ますよ。また、ここはペテルゴフにあるのでペテルゴフ宮殿とも言われています。
その近くのエカテリーナ宮殿にも是非寄って頂きたい名所です。琥珀の間は全て琥珀で装飾されていましたが、第二次世界大戦の時に全て持ち去られてしまいましたし、宮殿も破壊されてしまいました。ですが現在は修復されて琥珀の間も再現されています。サンクトペテルブルクに来たのであれば外せないところになります。

サンクトペテルブルクは中世ロシアの貴重な芸術品を見ることが出来て、帝国時代のかつての歴史を知る事が出来ます。美しい街並みで歴史地区は世界遺産に登録されているのです。5月から9月は気候が温暖で観光しやすくなります。ですが冬の時期は寒すぎて観光客が少ないので航空料金が安くなるのでおすすめです。但し寒いことを覚悟していきましょう。

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