スリランカのアヌラダプーラを訪れる前にチェックしておきたい観光スポット3選!

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南アジアにあるスリランカに旅行する日本人も多いですが、そのときにはアヌラダプーラに足を運ぶ人が多いと言えます。仏教の遺跡がたくさん残っている古都であり、世界各国の旅行者から注目を浴びている場所の1つです。世界遺産を見ることもできるので、満足度の高い旅行にすることができます。実際に訪れる前には、人気が高い観光スポットをチェックしておくと良いです。

崇拝対象のスリー・マハー菩提樹

アヌラダプーラにあるスリー・マハー菩提樹は、この場所でとても有名な観光スポットの1つです。紀元前3世紀に運ばれてきて植樹されたものだとされており、人間の手によって植樹された樹木の中で最も古いものだと言われています。仏教徒の崇拝対象となっているので、旅行客以外に現地の人々も多く集まる場所です。現在は野生動物から保護するために石台や鉄の柵が設けられているものの、この場所に足を運べばしっかりと菩提樹を確認することができるので安心して良いと言えます。

古くに僧侶が使用していたクッタムポクナ

クッタムポクナはかつて沐浴場として使われていた場所です。大小2つの沐浴場から成り立っており、大きいものは縦幅が40m、横幅が15.5mとかなり大きいと言えます。アバヤギリ大塔の僧院で修業を行っていた僧侶たちが使用していたものであり、使用されていた頃は大勢の僧侶で賑わっていました。クッタムポクナも、この地域の歴史を知る上で非常に重要とされている建造物の1つです。自然豊かなエリアでアヌラダプーラの歴史に触れることができるのでおすすめだと言えます。

仏教彫刻が見られるイスルムニヤ精舎

イスルムニヤ精舎は紀元前3世紀頃に建設された精舎です。当時の王が仏教を保護する目的で建設しました。当時の僧院の一部が残っており、それを修復したものが公開されています。本堂に横たわる巨大な仏像は大迫力で多くの観光客を驚かせていることを知っておくと良いです。実は、日本の浅草時の援助で色の塗り替えが行われており、日本とも結びつきが強いスポットの1つだと言えます。近くの岩肌も見ごたえがあり、御堂や神々をモチーフとした仏教彫刻を堪能することができるでしょう。

スリランカのアヌラダプーラを訪れるのであれば、仏教に関する様々なスポットを巡ることができます。日本と結びつきが強い観光スポットもあるので、足を運んでみることがおすすめだと言えるでしょう。アヌラダプーラへ旅行するのであれば、紹介した内容を参考にして満足度の高いプランを練ることができるようにしておくと良いです。

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