大阪府吹田市内にあるオススメ観光スポット2選

関西
大阪府吹田市は1970年に万国博覧会が開催された都市で、かつて万博会場だった場所は自然豊かな公園に整備されています。吹田市は万博会場跡をはじめとしていくつかの観光スポットがあるので、週末や連休などにデートや家族旅行で訪れてみることをおすすめします。ここでは、吹田市にあるオススメの観光スポットを2つご紹介します。

自然が豊かな日本万国博覧会記念公園

かつて高度成長期で活気があった1970年に、大阪府吹田市の森林を切り開いた敷地で日本万国博覧会が開催されました。万博が終了した後は施設のほとんどが解体され、自然豊かな公園に整備されました。ただし「太陽の塔」「お祭り広場」「太陽の塔」などの一部の施設は現在も残されていて、当時の繁栄を偲ぶことができます。
日本万国博覧会記念公園には多くの樹木が植えられていて、新たに「アスレチック」「森の空中観察路」「自然観察学習館」といった施設が設けられています。そのため、デートや家族で休日を過ごすのにおすすめのスポットです。
日本万国博覧会記念公園のアクセス方法ですが、大阪モノレール(万博記念公園駅)またはJR京都線茨木駅から路線バスを利用すると便利です。入園料ですが、大人260円・中学生以下80円とかなり手頃です。

NIFREL-未来風の水族館と動物園

NIFREL(ニフレル)は万博公園の南側にあったエキスポランド(2009年2月閉園)の跡地に建てられた博物館で、水族館と動物園が設けられています。館内には多くの魚や動物が飼育されていて、近くで見ることができます。魚・動物以外にもアート作品が展示されているので、子供から大人まで楽しめるでしょう。NIFRELの入館料ですが、大人2,000円で小中学生が1,000円です。NIFRELの南側には大型複合施設が隣接しているので、博物館を見た後にショッピングやグルメなどを楽しむことができるでしょう。
万博記念公園の南側に隣接しており、大阪モノレールの万博記念公園駅を利用すると便利です。自家用車の場合は、NIFRELに入館するとEXPOCITY駐車場を利用する際に2時間まで無料になります。

吹田市と聞くと多くの方は住宅街をイメージするかもしれませんが、市内には自然の森や動物が観察できる施設があります。京都・大阪・神戸などの関西地区にある主要都市から日帰りで手軽にアクセスできるので、デートや家族旅行で万博記念公園やEXPOCITYを訪問してみると良いでしょう。万博記念公園やEXPOCITYの訪問をお考えの方は、事前に公式サイトで営業時間や休館日などの情報を調べておくことをおすすめします。

関連記事一覧