韓国釜山で足を伸ばして訪れたいスポット2選

アジア
今や若者の間で大人気の韓国辛めが離せません。韓国料理やコスメ、そしてファッションなど韓国のトレンドから目が離せません。アジアの中心都市として急成長を続ける韓国釜山にスポットを当て、若者でも楽しむことができ、少し足を伸ばしてでも訪れてみたい場所2選をチョイスしてみました。新しい発見があるかもしれません。

海沿いにある珍しいお寺

釜山は数々のお寺がある港町として知られています。山奥にあるお寺というのは日本でもそれほど珍しいものではありませんが、この釜山の街には海の近くに建てられた珍しいお寺があり、地元の人からの信仰も厚いです。お寺の名前は海東龍宮寺(ヘヨンドングンサ)というお寺でアクセスはそれほど良いわけではありませんが、ガイドブックなどにも掲載されているので観光客もよく訪れています。釜山で人気のビーチ松亭ビーチから181番のバスに乗り、龍宮寺で下車すると、そこから15分の距離にあります。所要時間は合わせて25分といったところでしょうか。龍宮寺からは海の絶景を眺めることができ、夕日を臨むことができます。龍宮寺からさらに階段を登っていくと海水観音大仏が鎮座しており、そこからの眺めも絶景スポットとして知られています。

色鮮やかな街並みを楽しむ

釜山には色とりどりの家が立ち並ぶ、釜山のマチュピチュとも呼ばれている甘川文化村という場所があります。地元の人が生活している場所ですが、建物がカラフルな色に塗られており、独特の美しい景色を形成していることから、地元の人の間で口コミで広がり、最近では外国人たちもこのカラフルな街並みを見るために遠方から訪れています。韓国は現代アートに力を入れている国ですが、この甘川文化村は2009年のマチュピチュプロジェクトによってアートの街として生まれ変わったのです。文化村という名前のとおり、街中のいたるところにはオブジェや壁画などが置かれており、街を散策しながら芸術を楽しむことができるようになっています。高い丘からはカラフルな色使いの住宅を眺めることができ、この国の現代アートを楽しむことができるのです。

今若者の間で空前のブームとなっているお隣の国ですが、その釜山の穴場スポットで、足を伸ばしてでも訪れてみたい場所を2つ紹介しました。何かと注目を集める首都ソウルとは一味違った地方都市の釜山では、現代アートや絶景を楽しむことができるスポットがあります。日本からも日帰りで訪れることができるので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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