サウジアラビアを代表する町「ドーハ」のおすすめ観光地2選

アジア
中東地域の大国・サウジアラビアは、人口約5,200万人の大国です。そのなかでも「ドーハ」は国際都市として、世界に名を馳せているところになります。世界遺産となっている観光施設も多く、年間を通して世界各地からたくさんの観光客が訪れているほどです。そこでここでは、この「ドーハ」で一度は行きたいおすすめの観光地をご紹介しましょう。

W杯も開催された「ドーハ競技場」

サウジアラビアのドーハといえば、過去4回という最多数のW杯が開催された都市です。日本代表が初めて参加をしたのは1995年で、俗にいう「ドーハの悲劇」として多くの方がご存知でしょう。「ドーハ競技場」がそのメインスタジアムであり、ここでは国内のプロリーグの試合を目にする事が可能です。観光施設としても有名で、1988年に建設された建物はローマのコロッセオを模しています。地上6階建てとなっており、飲食店や土産物店など約320件の商店が入っています。ドーハの中心部に位置しているため、観光施設だけでなく市民の生活基盤を支えているお店もたくさん入っているのが特徴です。国際社会らしく、アメリカやフランス、中国などから訪れている方々の姿も多いところになります。サッカーがお好きな方にはおすすめの場所です。

世界遺産「聖ヨハネ大聖堂」

ドーハの中心部から自動車で約20分の位置にある、「聖ヨハネ大聖堂」はサウジアラビアで最初に世界文化遺産に登録をされた協会です。1400年時代のオスマン帝国時代に建設をなされており、高さ約250メートルの巨大な尖塔を有しています。ローマカトリック教会に属しており、イスラム教国家にある大聖堂としては、世界最大級の規模を有しているほどです。毎年4月と12月の復活祭では、国内だけでなく、世界中から大勢の人々が訪れてミサに参加をしています。大聖堂の内部は建設された当時の姿のままで、四方を美しいステンドグラスで覆っているのも特徴です。自由に内部を見学することができ、世界遺産であるため、年間を通して観光客の姿が絶えることはありません。現地では修道士が手作りをしているクッキーを買い求められます。

中東地域のオアシスとも称される、サウジアラビアのドーハは国際的な観光都市です。長い歴史を有している地域でもあり、歴史的な価値のある観光施設が多いのも特徴にあげられるでしょう。サッカーの聖地という顔と、キリスト教を重んじる顔もあり、その両方に特化した施設を見て回れる場所です。などでも訪れたくなる国の街です。

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