ベトナムのホイアンで観光客から大人気の観光名所3選

アジア
ベトナムの中部にあるホイアンは、アジアの中でも人気の観光スポットして知られています。かつては国際貿易港として栄えていた歴史があり、日本をはじめ中国、ポルトガルの商船が頻繁に来航していました。様々な国の建築様式が混ざり合った建築物が多いことから、街を歩いているだけでも楽しめます。ここでは、これから観光に行く方の為におすすめの名所を紹介します。

買い物が楽しめるホイアン市場

ベトナムのホイアンを訪れたら、一度は行った方が良いのがホイアン市場です。こちらの名所は「地元市民の台所」と形容されていて、新鮮な野菜やフルーツ、魚介類などが露店で販売されています。また、日本で人気のマンゴーをはじめ、新鮮なフルーツで作られたスムージーをリーズナブルな価格で味わうことができます。その他にも、ベトナム名物のバインミーフンや春巻なども堪能できる場所です。
さらに、ホイアンはもともと繊維産業が盛んだったことから、可愛らしい洋服を市場には販売されています。友人や家族へのお土産に購入してみると良いでしょう。

幻想的な雰囲気のナイトマーケット

バクダン通り沿いにあるナイトマーケットもおすすめの観光名所といえます。こちらは夜になると数多くのランタンが光を照らすので、とても幻想的な雰囲気を味わえるのが特徴です。ナイトマーケットでは、まるでお祭りの縁日の時のように何十もの屋台が通りに立ち並びます。屋台では、可愛らしい雑貨や服飾、刺繍製品などが販売されます。どれも良質で安価なので、お土産に購入していく観光客は多いです。また、ナイトマーケットの周辺にはベトナム料理のレストランやカフェなどがあり、気軽に食事を楽しめます。

日本人が造った来遠橋

ホイアンを代表する観光地といえば、来遠橋があります。こちらは、チャンフー通りとグエンティミンカイ通りが交わる場所にあります。来遠橋は木造の屋根付きのアーチ型の橋で、1593年に日本人が造りました。2万ドル札にも印字されているため、現地では知らない人がいない観光名所です。
かつてホイアンは、貿易港として栄えていたという歴史があります。このことから、橋の中央には航海の安全を祈願する寺院があるのが特徴です。夜になると、橋の下の川に灯籠が流されるという幻想的な風景を楽しめます。

ホイアンは、昔懐かしいノスタルジックな街並みを楽しめる観光名所です。その他にもナイトマーケットなどの見所が満載で、日本人の間でも観光地として人気を集めています。日本からもホイアンへの直行便が出ていることから、気軽に遊びに行きやすい場所です。夏休みやゴールデンウィークなどの長期休みを利用して出かけてみると良いでしょう。

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