中東エリアに属するイスラエルのエルサレムの観光スポット2選を把握しよう

アジア
中東エリアにあるイスラエルにある都市のひとつエルサレムは、様々な宗教の聖地にもなっている場所です。このような事から、このエルサレムには、様々な宗教に纏わる観光スポットが多数揃っていると言われています。そこで今回は、エルサレムにはどのような観光スポットがあるのか、お勧めの観光スポットについてご紹介します。

聖なる岩を祀ると言われる岩のドーム

まず最初に観光スポットとして挙げられるものは、岩のドームと呼ばれるものです。金色に輝くドームが特徴の一つであり、この岩のドームはメッカ、メディナと合わせてイスラム教の三大聖地とも言われている場所です。この家は預言者であるムハンマドが昇天した場所と言われていて、聖書でも登場するアブラハムが息子のイサクを捧げようとした聖なる岩があるからです。このドームには聖なる岩が祀られていて、692年に岩を中心としてモスクが建てられたのです。このようなイスラム教の聖地であることがわかりますが、それだけではなくその外観の美しさからも人気の観光スポットになっています。八角形の均等な建物の上には光り輝く黄金のドームがのせられていて、大理石やトルコ製の青いタイルの装飾が見応えがあります。イスラム教徒以外は中に入ることができませんが、圧巻の存在を放っている岩のドームは、外観を見るだけでもその価値があると言えるでしょう。

キリスト教の聖地聖墳墓教会

そしてもう一つエルサレムに来たからには訪れたい場所が、キリスト教の聖地、キリストのお墓がある場所に建つ教会聖墳墓教会です。苦難の道ヴィアドロローサの終着点にあると言われているのが、この聖墳墓教会です。別名復活教会とも呼ばれているものであり、キリストのお墓とされている場所に建てられたものです。ユダヤ戦争が起こったことによって、一度はイエスが十字架に貼り付けられているゴルゴダの丘の場所が分からなくなってしまいました。しかしそれが特定されてコンスタンティヌス帝によりゴルゴダの丘を覆うようにしてこの聖堂が建てられたのです。教会の中には十字架の立てられていた岩や赤大理石の板、埋葬された三日後に復活した石墓などが存在しています。美しいシャンデリアが立ち並び、装飾も見事なので、是非とも拝んでおきたい場所と言えます。

このようにイスラエルの都市エルサレムには、歴史的な建造物が多数あることがわかります。なかにはイスラム教徒でしか入ることができないところも多いですが、外観だけでも見応えは抜群と言えるでしょう。危険などマイナスなイメージが多いと思う人もいるかもしれませんが、行ってみればそのイメージを払拭させることにもなります。観光スポットだけでなく、文化や宗教などにも触れられると良いでしょう。

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