イタリアのファッションの中心地であるミラノ観光でおすすめ2選
レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』
コルドゥシオ広場から１６番のトラムに乗ると、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ行くことができます。世界的に有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』が描かれている教会で、ミラノの中でも有名な観光地のひとつです。とはいえ、教会内に描かれているのではなく、教会の隣の建物のにあります。『最後の晩餐』は食堂の天井近くに描かれているため、じっくりと鑑賞したい場合は双眼鏡を持っていくことをおすすめします。誰でも一度は目にしたことのある有名な絵画ですが、食堂の壁一面に描かれている巨大な絵画は写真とは全然違った雰囲気を楽しむことができます。向かい側にはジョヴァンニ・ドナート・モントルファーの『キリストの磔刑』があるのでぜひ見ておきましょう。
実は、『最後の晩餐』の見学はフレスコ画の保存のため入場制限があり完全予約制です。飛び込みではまず予約をとることはできないで、あらかじめ予約しておくことをおすすめします。
ミラノでショッピングを楽しむ！
地下鉄緑線ランツァ駅から１０分ほど歩いたところには、ミラノの中でもファッション関係者に人気の高いプレラ通りがあります。数々のセレクトショップやイタリアの高級ブランドのお店が軒を連ねているおしゃれでシックな通りです。また、ブレラ通りを抜けるとファッションの中心地でもあるモンテナポレオーネ通りがあります。ミラノを代表する高級ブティック街なので道行く人の姿も洗練されているので、通りを歩いて洗練された雰囲気を楽しむのもおすすめです。もう少しカジュアルにショッピングを楽しみたいという方には、モンテナポレオーネ通りを抜けた先にあるヴィットリオ・エマヌエーレ2世通りがおすすめです。この通りには、カジュアルブランドのショップがたくさん並んでいます。
ファッションが盛んなミラノらしく、高級ブランドやカジュアルブランドなど様々なお店が軒を連ねているので、自分の好みに合わせてショッピングを楽しむことができます。
ミラノはイタリアの空の玄関口でもあるので、世界中から人が集まります。そのため、ファッションや現代アートなどが有名な洗練された街といえます。中世の街並みや古代の遺跡などがあるローマやフィレンツェなどとは雰囲気が少し違いますが、ミラノには大聖堂などもあるので観光とショッピングを両方楽しむことができます。
