フランクフルト(ドイツ)のおすすめ観光スポット2選をご紹介

ヨーロッパ
日本国内でも人気の海外旅行先であるヨーロッパですが、特にドイツのフランクフルトはマイン川沿いにある中央ドイツの都市です。人口72万人を超える大きな都市であり、この国全体でもベルリンやミュンヘン、ハンブルクやケルンに次ぐ第5の都市として人気の観光地となっています。中世以来この地域は中心都市の1つとなり、1806年までは神聖ローマ皇帝の選挙が行われる会議が開かれたり、歴史的な行事も多く行われるなど歴史的建造物が多いことも魅力といわれています。今回はフランクフルトのおすすめ観光地2選をご紹介します。

レーマー広場でクリスマスマーケットを満喫

レーマー広場はフランクフルトの雰囲気を知るのに最も適している観光地の1つです。広場周辺にはカフェやレストランなどフランクフルトならではの街が広がっており、絵本の中のような可愛らしく芸術的な建物が立ち並んでいる風景はどこを見ても絵になると人気があります。レーマー広場はクリスマス時期になると世界的にも有名なクリスマスマーケットが開かれており、夜にライトアップされた夜景は非常に美しく、多くの観光客がこの時期はこのスポットに訪れるほど人気の場所となっています。
クリスマスマーケットは1393年から続いている長い歴史と、ドイツ最大級の規模であることが特徴の1つであり、レーマー広場からツァイルまでのマイン川沿いの街並みは、可愛らしくステキな空間が広がります。名物のアップルワインの熱燗を楽しんだり、移動遊園地があるなど子供から大人まで楽しめる観光地でもあります。

広大な敷地が魅力のフランクフルト動物園

フランクフルト動物園は約11万平方メートルの広大な敷地が特徴であり、園内では約450種類もの動物がいるのでゆっくり様々な動物の生態を観察することが出来ます。定番のトラやライオン、カバやシマウマといった動物の他にも、夜行性動物の展示館や類人類の森といったスポットも見どころの1つであり、特徴的な動物を観察したいという方にもおすすめの観光地です。
このフランクフルト動物園では通常の入場料が大人の場合は2ユーロで子供は1ユーロですが、閉園2時間前になると入場料金が安くなるので、少し立ち寄るという場合には閉園前2時間以降に行くことをおすすめします。ちなみにドイツでは18歳以上が成人と認められているため、この動物園では17歳までならば子供料金で入ることが出来ることも特徴の1つです。家族連れで海外の動物園に訪れたいという方にもおすすめの観光地となります。

人気の海外旅行先であるヨーロッパの中でも、ドイツのフランクフルトは古き良き時代の文化や歴史を守りつつ、近代化を進めるとても器用で興味深い場所です。そういった伝統から、多様性のある魅力があり地元の人に愛される地域として世界中から多くの観光客が訪れています。この地域では美しい景色と美味しいお酒、食べ物も楽しめるためゆっくり景色や伝統を楽しみたいという方にぴったりの場所です。

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