北海道のえりものおすすめスポット3選はここだ!

北海道・東北
北海道に行ったことがある人は数多くいるかもしれませんが、最果ての地ととも呼ばれるえりもは未経験という人はたくさんいます。北海道旅行の醍醐味のひとつは大自然を満喫するということですが、えりもはどのような景観で観光客を魅了してくれるのでしょうか。そんなえりものおすすめスポットを3つ紹介してみたいと思います。

えりもに行くなら岬を散歩しよう!

“せっかく北海道の最果ての街、えりもまで来たのだったら、まずは襟裳岬を散策してみてはいかがでしょうか。ここは風が強いことでも有名なので、防風対策は必要です。岬には遊歩道がありますが岬の高さは何と60メートルもあります。その先端から2キロも続く岩礁が雄大な自然を物語っています。襟裳岬と書かれてある木の看板を背に是非写真を撮ってみてください。そこから眺める荒らしい海を目の当たりにすることで、大自然を肌で感じることが出来るはずです。
このスポットは、元旦の初日の出を拝むポイントとしても知られています。観光シーズンは夏ですが
寒さに強いという自信があるのなら、大晦日に訪れてみるのも良いのではないでしょうか。”

強風注意!風の館で風速25メートル体験!

えりもは風が強いことで有名ですが、その強風体験をしたいのならば、風の館がおすすめです。体験コーナーでは風速25メートルという強風体験をすることが出来ます。このぐらい風が強いと、真っすぐに立っているのも難しいくらいです。風の館には展望室が設けられているので外に出ることなく、館内から襟裳岬の景観をゆっくりと眺めることも可能です。
また、えりもにはたくさんのアザラシが棲みついていますが、館内に設けられているシアターでは、「アザラシの棲む岬」が上映されており、アザラシの生態について詳しく知ることが出来るでしょう。展望台の望遠鏡に、可愛らしいアザラシの姿を捉えることが出来るかもしれません。毎年5月から6月にかけては、子育ての様子も見ることが出来ます。

神秘の湖豊似湖は可愛いらしいハート型!

少し時間に余裕があるというのなら、是非えりもからちょっと足を伸ばした豊似湖まで行ってみてはいかがでしょうか。豊似湖とは別名ハートレイクとも呼ばれ、その名の通りハート型をした可愛らしい湖です。ただし、現在のところ展望台等が設けられていない為、自分の目でハートの形を確認することは出来ません。しかし、森の中を歩いていきなり目の前にあらわれる湖は、それだけでも神秘的で人々を感動させるに値します。
最近では、ヘリコプター遊覧で空から湖の全景を見るツアーも人気を呼んでいます。自分の足で湖まで行ってみたいという人は、駐車場からは自然林の中を歩くことになるので、足元に十分注意するようにしてください。

北海道はその広大さのため、なかなか1回で全土を回り切ることは困難です。だからこそ何度かに分けて、じっくりと観光することをおすすめします。折角最果てのえりもまで行くのなら、人気の観光スポットに焦点を充てて、十分に時間に余裕を持って回るようにしたいものです。えりもの名物グルメも合わせて楽しんでください。

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