滋賀県の甲賀に行くならここ!厳選2選のスポット

日本
関西の水瓶、琵琶湖があることでも有名な滋賀県ですが、他にも有名なものがあります。それは日本を代表する裏職業ともいえる、忍者ですね。忍者の里として有名なのが甲賀ですが、町にはからくり尽くしの忍者屋敷をはじめとして狸の焼き物で有名な信楽焼きなど、魅力的なものや場所がたくさんあります。今回はその中から厳選した2つの観光地を紹介します。

忍者といえば!甲賀の里忍者村に行こう!

忍者には主に2つの流派があって、滋賀県の甲賀と三重県の伊賀ですよね。この甲賀流忍者の発祥の地なのです。「甲賀の里忍者村」はこの地に伝わる甲賀流の秘伝の書や忍具、当時あったとされるからくり屋敷を紹介しているテーマパークで、鈴鹿山麓の原生林に囲まれている隠れ里です。大人も子供もワクワクすること間違いナシの場所ですよ。敷地内では実際に黒装束を見にまとって、手裏剣や石垣上りなどの忍者修行を経験してみてください。家族や友達と参加出来る「謎解きプラン」や「夏休み合宿プラン」など、様々な催しをしていますので気になるイベントにはどんどん参加してみましょう。
アクセスは車であれば甲南ICから約10分ですが、電車を利用する場合には甲賀駅で下車してください。駅から忍者村までは無料で送迎があります。

癒しとパワースポット「大池寺」

滋賀県随一の美しさを誇るといわれているのが大池寺の「蓬莱庭園」です。大池寺は臨済宗妙心寺派であり、起源は1250年ほど前に諸国行脚の高層、行基菩薩がこの地に建立したことと言われています。茶人でも作庭・建築家でもあった小掘り遠州作の鑑賞式枯山水庭園は、サツキの大刈り込みで表現されている大海原に浮かぶ宝島があり、実に見事です。1年を通じて楽しめるのですが、やはりおすすめなのはサツキの時期である5月下旬から6月の中旬でしょう。
本尊の釈迦如来は天平時代行基菩薩による一刀三札の釈迦として伝えられていて、約8尺もある大きな仏像です。水琴窟もあり、静けさで心がゆっくりと落ち着いてくるのを感じられる場所ですから、慌しい観光の後にでも立ち寄って落ち着きと新鮮なエネルギーを取り戻して下さい。

滋賀県にいったら是非忍者体験をしてみましょう。全身を使った様々な修行内容で、子供も大人も一緒になって1日中楽しめるイベントも盛りだくさんで迎えてくれます。旅にちょっと疲れたら、歴史がある静かな寺社でしっとりとした休憩がおすすめです。疲れを癒して新たなパワーも貰い、また明日からの毎日の活力として下さいね。

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