愛知県中部の豊田市のおすすめの観光スポット2選の紹介

中部
豊田市は、トヨタ自動車の本社がある事で知られる愛知県中部の都市であり、Jリーグの名古屋グランパスが本拠地を置く都市でもあります。この市は、愛知県内で最も広い面積を持つ都市ですが、北部から東部にかけて天竜奥三河国定公園内に位置する事から香嵐渓が有名であり、トヨタ自動車の歴史が展示されているトヨタ会館も有名です。

車好きにはたまらないトヨタ会館

トヨタ会館は、トヨタ自動車の創立40周年を記念して建設され、トヨタ自動車の本社敷地内にある企業博物館です。トヨタ会館は、自動車の開発から生産までの基礎知識を館内の映像ホールで学ぶ事ができ、ハイブリッドカーや燃料電池車などの最新技術にも触れる事が可能な企業博物館として人気の観光スポットとなっています。また、トヨタレクサスの最新モデルの展示やレース車両の展示などが行われているだけでなく、トヨタ自動車の組み立てラインの見学も可能です。館内には、ここでしか手に入らないトヨタ2000GT関連グッズに加え、トヨタ会館オリジナルの食用商品も数多く取り揃えています。開館日は、年末年始やゴールデンウィーク及び夏期休暇を除く月曜日から土曜日まで対応しており、開館時間は9時30分から17時までとなっています。

幻想的な紅葉だけでない香嵐渓

香嵐渓は、愛知高原国定公園内の矢作川の支流巴川の渓谷であり、江戸時代初期1634年から植樹されて来た紅葉やカタクリが美しい観光スポットです。香嵐渓は、3月中旬から4月上旬から薄紫色のカタクリの花が巴川沿いの渓谷斜面を彩りますが、秋には巴川ぞいの参道から香積寺境内にかけての紅葉が非常に美しい地域でもあります。特にもみじまつりの開催時には、日没から午後9時まで毎夜飯盛山のライトアップされ、幻想的な景観を楽しむ為に県外からも観光客が訪れています。もみじまつり開催期間中は、香積寺山門内参道の竹灯りのライトアップや願掛けローソクなど灯りによる演出に加え、香嵐渓もみじまつり茶会やJAZZナイトIN香嵐渓及び賑やかなチンドンパレードなど様々な音による演出も行われている楽しいイベント会場です。

豊田市は、愛知県中部に位置する都市であり、トヨタ自動車本社敷地内の企業博物館であるトヨタ会館や豊田市の北東部の渓谷に位置する香嵐渓が有名です。香嵐渓は、愛知県のみならず県外からも多くの観光客が訪れている豊田市の紅葉の名所であり、もみじまつりの期間中には灯りと音によるイベントで観光客を楽しませています。トヨタ会館は、最新モデルやレースの車両の展示や工場見学が行われている企業博物館です。

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