歴史ある香川・琴平のおすすめ観光スポット2選

四国・九州・沖縄
“香川県の琴平は、こんぴらさんと呼ばれ親しまれている金刀比羅宮の門前町として栄えたエリアです。四国エリアだけでなく、全国からも毎年多くの観光客が訪れています。
そんな琴平の観光スポットで人気があるのは、やはり古くからある町ならではのスポット。そんな琴平ならではの、歴史や文化に触れることができる観光スポットをご紹介します。”

「こんぴらさん」こと金刀比羅宮

“「こんぴらふねふね」の歌いだしで知られる、香川県の民謡にも歌われた金刀比羅宮は、古くから海の守り神や五穀豊穣の神様として信仰を集めてきました。今でも象頭山の中腹にある御本宮を目指して多くの参詣客が訪れています。
参道から本宮までの階段はなんと785段にもおよび、奥社までは1368段もあります。上り切った後には、達成感と境内で過ごす特別な時間が堪能できるでしょう。参道の途中には旧跡や文化財が多数あり、昔のこんぴら詣の趣を感じることができます。
裏参道で四季折々に変化する季節の植物を眺めるのも、金刀比羅宮を訪れる人にとっての楽しみの1つです。
本宮の拝殿は檜皮葺の屋根が特徴で、大物主神と崇徳天皇がまつられています。ここには広い敷地の展望台もあり、讃岐平野を一望することができます。天気が良い日には瀬戸大橋まで眺めることができるのも、この場所の魅力です。”

琴平町立の歴史民俗資料館

“日本で最も古い芝居小屋である、旧金毘羅大芝居の跡地にある琴平町文化会館。その1階にあるのが町立の歴史民俗資料館です。
こんぴらさんの愛称で親しまれている金刀比羅宮の門前町として栄えた琴平町の歴史から文化、民族などについての貴重な資料が展示されています。
また日本最古の芝居小屋で国の重要文化財にも指定されている、四国こんぴら歌舞伎大芝居についての資料も見ることができる施設です。
海上交通の守り神の金毘羅参りが人気を集めていてた、江戸時代の町並みを再現しているパノラマ模型も見どころの1つとなっています。
大きな旧金毘羅大芝居の小屋にあった迫力ある瓦や、旧金毘羅大芝居跡地の石碑も残されています。
こんぴらさんへのお参りと合わせて立ち寄ると、よりこの地域の文化や歴史に触れることができるでしょう。”

“今回は、香川・琴平の観光スポットをご紹介しました。琴平の代名詞ともいえる、こんぴらさんこと金刀比羅宮は琴平観光には欠かせないスポットです。また歴史的価値のある金毘羅大芝居も、この町ならではの文化でしょう。
香川県を訪れたら、金刀比羅宮の門前町であるこの地ならではの歴史に触れ、ゆったりと癒しの時を過ごしてみてください。”

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