高知県室戸でぜひ見ておきたいおすすめ観光地2選

四国・九州・沖縄
高知県といえばよさこい祭りがとても有名です。四国3大祭りの一つで毎年8月10日と11日に開催され、延べ100万人の観光客が訪れるといわれているお祭りです。毎年このお祭りを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。せっかく高知まで足を運んだのであれば、ぜひ見どころがたくさんの室戸にも行ってみてください。

空海伝説も残る有名な岬

土佐の東の最先端である室戸に遊びに行ったら、室戸岬は欠かせない観光スポットです。阿南海岸国立公園にも指定されていて、四国の東南端の岬です。反対の西側には足摺岬があり、高知の2大岬として有名です。2011年9月には世界ジオパークに認定され、荒々しい海とその海によって削られた岩はその場に立つと吸い込まれそうな怖さを感じるほど荘厳な雰囲気を醸し出しています。室戸岬には弘法大師伝説の残る海蝕洞があり、空海が青年期に修行をした場所で知られて、この土地の御厨人窟に空海は住んでいたといわれていて、この厳しい修行の地の洞窟から見える景色が空と海だけだったので空海と名乗ることになったといわれています。そのぐらい厳しい自然を見る事ができる絶景スポットとして室戸岬は高知観光で外せない観光地です。

室戸ドルフィンセンター

室戸岬のような大自然の厳しさに触れてパワーをもらった後は、イルカに出会って癒しをもらうのはどうでしょうか。室戸にある室戸ドルフィンセンターは、人とイルカが触れ合いながらコミュニケーションをとる事ができる場所です。NPO法人が運営しており、普通の水族館ではなかなか体験できないようなイルカに触る事や調教師体験等、さらには一緒に泳ぐこともできる場所です。イルカセラピーという言葉もあるぐらい、一緒に泳ぐ事は心が満たされて癒しにつながるといわれていますが、このドルフィンセンターではイルカと一緒に活動することでの発達障害児等へのプログラムの提供などもしています。海外のビーチリゾート等に行くと触れ合える機会もあるかもしれませんが、日本ではなかなか体験できない事がここでは可能です。ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

坂本龍馬の像がある事でも有名な高知には、郷土料理である皿鉢料理等の美味しい料理やよさこい祭りなどの有名な祭り等季節を問わず楽しめる観光スポットや行事がたくさんあります。中でも東部の室戸には、豊かな自然や日本八景に選ばれている岬など、見ごたえのある場所が数々ありますので、一度訪れてみる事をお勧めします。

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