初心者におすすめ!?福島県会津若松の人気スポット3選!

北海道・東北
福島県会津若松と聞くと、何故か不思議と会津磐梯山と小原庄助の歌が浮かび上がる、このような人は多いのではないでしょうか。東北の有数の観光地としても認知度を持つ場所ですが、マイカーを利用すれば東京から東北自動車道経由で約3時間40分のアクセス、電車の場合は郡山経由で磐越西線などアクセスも良い場所なので訪れてみたいと考えている人も多いのではないでしょうか。こちらでは、当エリアのおすすめ3選をご紹介することにしましょう。

定番モデルコースは初めての人におすすめ

会津若松市は、福島県の会津地方の東部に位置する市で会津地方の中心都市です。初めて会津若松の観光を楽しみたいといったとき、色々な場所を巡るよりも人気スポットをいくつか押さえておいて訪れた方が旅の思い出になります。ここでは会津若松の定番コースともいえるスポットを幾つかご紹介しておきましょう。鶴ヶ城は若松白跡を指すもので、国内唯一の赤瓦の天守を持つお城です。会津若松駅から周遊バスを使い、鶴ヶ城入口バス停下車徒歩約5分のアクセスになります。なお、天守閣は午前8時30分から午後5時までですが、最終入場が午後4時30分になっているので注意しましょう。

茶室麟閣は庭園を眺めながら休憩できる

茶室麟閣は、千利休が自害の後に茶をたしなんだ蒲生氏郷が千利休の子供でもある少庵を、会津に招いてかくまった際に少庵がその恩義に報いて建てたとされる茶室です。東日本の中ではとても珍しい草庵風の茶室でもあり、県指定の重要文化財に指定されています。なお、現在の建物は戊辰戦争の後に移築・保存されていたものが平成2年に城内に戻されたもので、敷地内のお茶席ではお菓子と抹茶を楽しむことができます。こちらの営業時間は天守閣と同じで年中無休、最寄りのバス停も鶴ヶ城入口バス停などからも、天守閣の見学の後に休憩で使うのもおすすめです。

御薬園は歴代藩主が愛した庭園

鶴ヶ城より東の方角に徒歩約11分の場所にあるのが、元会津藩主の別荘になっていた御薬園と呼ぶ庭園です。ここは歴代の藩主が愛した庭園といわれており、2代目藩主の保科正経が薬草栽培を始めてから御薬園と呼ばれるようになったといいます。庭園には約400種類の薬草木が植えてあり、御茶屋御殿からは藩主も眺めていたといわれる景色を楽しめる、秘伝の薬草茶や抹茶なども頂けるなどの魅力を持つ場所です。会津若松から周遊バスを利用して御薬園バス停を下車、ここから徒歩約3分のアクセスです。

会津若松を代表する人気観光スポットを3つご紹介しましたが、他にもおすすめできる場所はたくさんあります。ただ、初めて訪れるときにはあまりあちこち行くよりもいくつかの人気スポットでゆっくり時間をかける、これも旅の思い出の一説になるなどおすすめです。今回は、会津若松市を代表する鶴ヶ城や城内にある茶室麟閣、そして比較的近場の御薬園でゆっくり散策されることをおすすめします。

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