山形県の蔵王に行くときに観ておきたい観光スポット3選

北海道・東北
山形県の蔵王エリアは宮城県にまたがる広大な場所であり、そのため魅力的な場所がたくさんあります。両県にまたがって広がっているので、迷った際には少し隣の県にはみ出してみるのも選択肢の一つです。そのような蔵王ですが行っておきたい場所もあるので、どのようなところがあるのか把握して十分に満喫できるようにしましょう。

蔵王のシンボルである御釜

蔵王の御釜は連峰の中で最も標高の高いエリアにあり、シンボル的な場所とも言えます。山形県および宮城県どちらからでもアクセスすることができ、御釜と呼ばれる常に緑色に濁った沼が特徴です。これは火口湖であり、五色沼とも呼ばれています。駐車場から展望台までは徒歩五分ほどで行くことができ、手軽に自然が生み出した景色を見ることが可能です。また登ってくる道路であるエコーラインは紅葉シーズンには木々が色鮮やかに彩られるため、秋は観光客でにぎわう場所でもあります。

高い位置から景色を一望するロープウェー

蔵王は標高の高い山々が連なっていますが、普通にしていればそこまで広大な景色を眺めることはできません。しかしロープウェーが通っており、高い位置から眺めることができるので広大な景色を見ることができます。普段とは違う視線から風景を見ることで、また違った発見があるので余裕があれば利用してみましょう。冬期も営業しており、樹氷のライトアップの時期に行くことで幻想的な風景を楽しむことができます。その際にはしっかりと期間を確認して、間違えないようにすることが大事です。

三つの滝を見ることができる滝見台

山形県ではなく宮城県に入ってしまいますが、同じ蔵王の中にある滝見台も絶景を眺めることができるスポットです。不動滝に地蔵滝そして日本の滝百選の一つである三階滝を一望することができ、とても見ごたえのある景色を楽しむことができます。どの滝も水量があり若葉が生い茂る新緑の時期や、葉の色鮮やかさが美しい紅葉シーズンは景色がより映えてとても人気があります。蔵王周辺は霧が発生しやすい場所でもあるので天候などをよく確認して、滝の姿を十分にみられるようにして行きましょう。

山形県の蔵王に行く際には、御釜は絶対に外せない観光スポットです。標高が高い位置にあるため車で行くにしても時間はかかりますが、一度は行く価値のある場所になります。また山形県に固執せず宮城県に入ってみても、見ごたえのある景色を楽しむことができるので選択肢に入れておくことが大事です。そうすることで、旅を楽しむことができます。

関連記事一覧