広島・宮島エリアの話題スポット3選をご紹介!
厳島神社は世界遺産に登録
厳島神社は人気観光スポットの一つ、広島県廿日市市の厳島にある神社です。古くは伊都岐島神社と呼ばれていたといわれており、全国にある厳島神社の総本社です。平成8年(1996年)12月には、ユネスコの世界文化遺産に登録が行われており、登録以降大勢の参拝客が訪れる人気スポットになっています。ちなみに、厳島は宮島町にある島の名称で広島湾の北西部に位置しています。なお、厳島神社へのアクセス方法は、JR宮島口下車徒歩約6分の場所にある港からフェリーで約10分です。
大鳥居は干潮時に近くまで行くことができる
厳島神社といえば社殿と大鳥居が有名ですが、大鳥居はフェリーからも見ることができますし、潮が引いたときには陸地が見えて歩いて行くことも可能です。この建造物は根本部分が海水に浸かっているなどからも何十年かに一度の割合で大工事が行われますので、出掛ける際には工事の確認をしておくのがおすすめです。ちなみに、工事状況などは厳島神社の公式サイトにアクセスすることでわかりますので、神社の情報を入手する際に見ておくと良いでしょう。さらに、潮の満ち引きなども調べておけば歩いて近くまで行けるチャンスが広がります。
360度の大パノラマを楽しめます
宮島(厳島)には宮島ロープウェイが島のほぼ中央にあり、終点となる獅子岩展望台からは360度の大パノラマを楽しむことができます。厳島神社や小鳥居などに訪れるだけでなく、山の上から下界を望める展望台はロープウェイだけでなく登山でも行くことができるので、行は登山を楽しみ帰りはロープウェイやその逆のスケジュールで宮島周辺や広島などのパノラマを楽しんでは如何でしょうか。小鳥居に行ったら満潮で渡ることができないときなど、ロープウェイでパノラマを楽しんでから行けば潮が引いて近くまで行くこともできるメリットがあります。
宮島もしくは厳島の名称は、国土地理院では厳島の名称を使う、林野庁や環境省・観光の宣伝では宮島を用いるなど使い分けが行われているといいます。このような豆知識を持ち旅行に出掛けることで新たな発見に繋がることもありますし、ガイドブックを見ているときなども何気に使い分けされていることがわかると楽しさも広がるのではないでしょうか。