ドイツのケルン地方に行って観光するならばここの3選

ヨーロッパ
ヨーロッパの景色と言えば、やはりエレガントな趣なのが有名です。その様な中でもドイツは特別に人気があります。ドイツといえば中世の町並みで有名ですが、その中でもクラッシクな雰囲気を感じられるのがケルン地方です。そこにいるだけで中世の世界にいる雰囲気を楽しむことができます。ここでは、その中でも大変ノスタルジックな感じを味わうことができるスポットを三つ紹介します。

ゴシック様式のケルン大聖堂

ケルンといえば、世界遺産でも有名なケルン大聖堂が一番に挙げられます。独特のゴシック様式の形というのはいつ見ても感動的なもので、常に多くの観光客を引き付けています。ケルン大聖堂とは通称で正式な名前は、ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂といいます。文字をそのまま和訳すると、聖ペトロと聖母マリア大聖堂となります。この大聖堂には、東方の三賢者の聖遺物が納められていますが、彼らはキリストの誕生を預言した事で有名です。独特の様式と共に、見事なステンドグラスが私達を魅了します。

ホーエンツォレルン橋とライン川

ヨーロッパを流れる川の中で最も有名なのがライン川です。色々な地域を縦横に走っており、様々な意味でヨーロッパの景色を形作っています。特にこの地方のライン川にはホーエンツォレルン橋かかっており、その美しさから世界中の観光客を集めています。ホーエンツォレルン橋はケルン大聖堂の裏にあり、ケルン大聖堂を誇示しようとフリードリヒ・ヴィルヘルム4世がかけました。この橋とライン川とケルン大聖堂は一体となって観光の名所となっています。当所は木造だったのですが、20世紀に入って交通量が多くなり鉄製の橋となりました。

中世の雰囲気が味わえる旧市街

ケルン大聖堂の近くになりますが、中世の人々の生活の様子を垣間見ることができる旧市街が広がっています。旧市街は、聖マルティン教会を中心として広がっていますが、それぞれの建物が中世の趣をふんだんに漂わせています。建物多くがレストランとして活用されていますので、独特の雰囲気を味わいながら食事を楽しむというのもいいものです。ドイツといえばビールですが、ビールを楽しむ人も多くいます。観光客だけでなく地元の人も楽しんでいますし、11月に開催されるカーニバルの際には多くの人で賑わいます。

ここでは、中世の独特の雰囲気を漂わせるドイツのケルン地方における観光スポットを3つとり上げて紹介しました。どれもヨーロッパの旅行する際には外せないものとなっています。観光だけでなく食事も楽しめるので大変人気があります。ヨーロッパを旅する際には、是非ともこの町を訪れたいものです。旅行の後でも楽しい思い出に浸ることができます。

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