家族で北海道の富良野を楽しむのにお勧めスポット2選

北海道・東北
不朽の名作ドラマとして数えられている北の国からは、北海道の富良野が舞台になっています。そのため当時を知るファンには聖地として数えられていますが、それ以外にも色々な観光スポットが沢山あります。そこで冬休みと春休みの時に、実際に皮行く機会があればおすすめ観光スポット2選というものがあるので知っておくと楽しめるのです。

雄大な富良野の自然が生み出すワイン工房

富良野といえばラベンダーが有名ですが、もう一つひそかにブームになっているのがブドウの栽培です。北海道の富良野市は札幌市から東側に存在しますが、北と西側に標高の高い山が存在します。そのため富良野市の自然環境がヨーロッパのドイツやフランスに近いこともあり、春から夏にかけて糖度の高いブドウが栽培されます。そんな糖度の高いブドウを使って作られるのが、富良野ワイン工房で作られる純国産ワインです。日本の風土で育てられたワインは甘みと切れが良く、煮物や魚介類などに合わせても美味しく飲めます。そんなワイン工房は購入するだけでなく、試飲やレストランも完備しているので観光スポットとしても楽しめるのです。もちろんワイン工房だからといって大人だけが楽しめるスポットというわけではなく、子供を対象に新鮮なブドウで作られたジュースも販売しているので子供連れでも楽しめます。

凍った湖で楽しむワカサギ釣り

北海道の富良野市は北と西側に標高の高い山が存在するので、当然ながら新鮮な山水が川と湖に流れ込みます。特に冬から春の時期限定で楽しめるのが、富良野市の凍った湖で楽しめるワカサギ釣りです。この時期のワカサギは秋に孵化をしてある程度成長し、夏の産卵期に向けて栄養を蓄えるために川の餌を食べる時期になります。栄養を蓄えて大きくなっているだけでなく、まだ若い状態なので骨まで柔らかいのがこの時期にワカサギの特徴です。そこで富良野の山間の湖では、最高の状態のワカサギを釣れるためのレンタルサービス込みで凍った湖の上で釣りができるようになっています。最初は難しいですが慣れてくると釣果を得られるのが醍醐味であり、極寒の地であっても子供用の防寒具を貸してくれるので安心して釣れるのです。もちろん調理グッズもレンタルしてくれるので、そのばで出来立ての天ぷらや甘露煮を楽しむことができます。

富良野市はラベンダーが有名のため、基本的に観光の時期は春から夏が最適とされています。しかし北海道の真骨頂は、あくまで北からの冷たい風が大地を覆う冬から初春の時期です。あまり印象が無いですが、先にいったレストラン完備のワイン工房や防寒具や道具をレンタルできるワカサギ釣りなどが楽しめるので子供と一緒の旅行にこの2選はお勧めです。

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