秋の行楽シーズンに京都嵐山で観るべき名所3選
凛とした空気が気持ち良い竹林の小径
京都の嵐山で訪れる人が多い場所が竹林の小径です。ここには、数万本の竹が生い茂っており、道を歩きますと竹林がまるで竹で出来た壁のようになっており、凛とした張り詰めた空気感の中、清々しさを感じられます。昔の雰囲気を残している場所ですので、着物や浴衣を着用して散策する人も多いです。平安時代など昔の人々が愛してきた竹林の小径は、秋だけでなく、どの季節に来てもその雰囲気を残していますので、嵐山に来た時にぶらっと散策してみるのも気持ちが良いかもしれません。
秋の行楽シーズンにぴったりである天龍寺
天龍寺の紅葉は昔から有名であり、京都有数の紅葉スポットです。天龍寺は足利尊氏を開基としており、後醍醐天皇の菩提を弔う為に建立されました。曹源池庭園は、史跡・特別名勝に指定されていますので、とても美しい庭園の風景を見る事が出来ます。天龍寺は竹林の小径に近い場所にあり、土日祝や観光シーズンにおいては混雑する事があります。その為、人がまだ少ない朝早くなど時間をずらして、お寺に訪れますと落ち着いて庭園の良さや紅葉の美しさを堪能する事が出来るでしょう。
縁結びで有名な野宮神社で願掛けをする
嵐山には、縁結びで有名なパワースポットがあります。野宮神社は、多くの人々が縁結びを目的に訪れる神社であり、源氏物語の謡曲「野宮」と関係が深いです。縁結びの他にも、子宝安産祈願に訪れる人々も多く、竹林の散策コースで行く事が出来る神社ですので、散策コースを歩いているのであれば、訪れてみると良いでしょう。野宮大黒天の近くにあるお亀石という神石を撫でてお祈りをする事でご利益があるとされています。近年では、女性などに人気のパワースポットになっていますので、出来るだけ空いている時間帯に訪れれば、落ち着いてお参りする事が出来ます。
京都の嵐山は、女性客や海外からの観光客、修学旅行生には定番の観光スポットとなっており、休日になりますとかなり賑わいます。しかし、天龍寺や竹林の小径や野宮神社などのような国内有数の観光スポットが集中してある場所ですので、関西へ旅行に来た際には立ち寄ってみるのも良いでしょう。紅葉シーズンは、山が色づきますので美しい風景を見るには良い場所です。