奈良県は斑鳩町のおすすめ観光地3選を紹介!

関西
斑鳩町は関西は奈良県の北西部に位置する町で、読み方は「いかるが」です。街だけであれば名前は聞いたことがない、という方も多いでしょうけれど、実は日本でもかなり有名な観光スポットがある場所でもあります。では、奈良県の斑鳩町にいけば必ず訪れて欲しい観光スポットを、3つ紹介していきましょう。是非家族や友達と訪れてください。

何はなくとも法隆寺は行く!

和歌や川柳などにもよく読まれている建造物といえば、斑鳩町にある法隆寺です。こちらは数々の歴史的建造物を有する奈良においても代表的とされる寺院で、飛鳥美術を筆頭とした仏教美術の宝庫となっています。
中門や回廊など、飛鳥時代に建立されたものがそのまま残っていて見所です。法隆寺で最も目立っているのは五重塔ですが、こちらも飛鳥時代のもので、世界最古の木造建築の一つとなっています。堂内には粘土作りの少像群が設置されており、国宝に指定です。
拝観時間は朝の8時から夕方の5時となっています。

法輪寺でまったりとした時間を

法輪寺は推古30年(622年)に聖徳太子の病気平癒のために建立されたと伝えられている寺で、建てられた当時の優美な三重の塔は残念ながら昭和19年の落雷で焼失しています。現在は斑鳩町で昭和50年に再建されたものを見ることができます。しかし中においてある仏像については創建当時のものが残っており、重要文化財となっているものもたくさんあります。
拝観時間は朝の8時から夕方17時までが、3月から11月まで、朝8時から夕方16時半までが12月から2月までとなっています。

竜田川で雅な雰囲気を味わう

百人一首にも詠まれている川といえば、斑鳩町を流れる「竜田川」です。こちらは古来、紅葉の名所として知られていました。川畔は約2㎞で、県立公園に指定されています。紅葉の時期には美しい紅葉をみようと観光客が押し寄せますが、普段は静かでまったりとした雰囲気を味わえる公園です。平安時代に思いをよせ、旅で疲れた足をゆっくりと癒すスポットとしても愛用されています。ちなみに駐車場は30台分しかありませんので、公共機関を利用していくことが推奨されています。公園自体は無料で入れます。

奈良県の斑鳩町には、飛鳥時代から受け継がれてきた歴史的建造物がたくさんあります。観光に困ることはないでしょう。いずれも近くにありますので、観光案内所でレンタサイクルを借りて1日で回るのがおすすめです。途中では、奈良の美味しいものを味わってください。特に秋には美しい風景を見ることができますので、行ってみてください。
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