チリのイースター島で観光客が絶対に訪れたい魅力的な場所2選
絶対に見ておくべきの「モアイ像」
イースター島と聞いて真っ先に思いつくものが「モアイ像」であるという人はとても多いものです。巨大な岩石に彫り込まれた特徴的な顔の像はあまりに有名で、古代遺跡として認知されています。最近の研究では、イースター島にポリネシア人が上陸して文明を築いたのが西暦1,000年から1,200年頃とされておりその歴史は1,000年前にも遡るものとされ、見る人を圧倒します。最大のもので高さがおよそ8メートル、重さにして80トンと推定され、その巨大な像がどのようにして作られたのか、いまだに多くの謎に包まれていることも魅力の1つでしょう。モアイ像が作られ続けたのは比較的近代の17世紀までと言われ、現在は倒れたモアイ像を再び立て直すなどの遺産保護活動が行われています。モアイ像は島内に多く残されていますが、島の東端にある「アフ・トンガリキ」が最も有名な場所ですのでぜひ訪れてみましょう。
圧倒的な白い砂浜で海水浴を楽しめるビーチ
太平洋のきわめて鮮やかな青く澄んだい海と、白さに圧倒されるような砂浜での海水浴が楽しめる「アナケアビーチ」もイースター島観光では外せないポイントと言えるでしょう。もともとイースター島は火山の噴火によって形成された火山島であるために岩場の多い島なのですが、このビーチがイースター島で2つあるうちの1つで、入り江に美しい砂浜が広がっていることで知られています。島の北東部に位置しており、地元の島民からの人気も高いスポットです。イースター島内で唯一海水浴ができる場所でもありますので、多くの観光客で常に賑わっています。また、この場所では一般的なモアイ像とイメージの異なる、「帽子」をかぶっているお洒落な像が立ち並んでいることも特徴です。海を背にして立ち並んでいる風景は一見の価値ありといえるでしょう。
世界遺産としても有名なモアイ像はイースター島の多くの場所に立ち、訪れる人を静かに見守っています。神秘的な雰囲気と美しい風景が満ち溢れているとても魅力的な島ですので、ぜひ一度訪れてみたい場所に上げる人も多くいます。所属する国としてはチリの一部となっており、比較的治安も安定して観光地化されていることもありますので、安心して訪れることができるでしょう。