パプアニューギニア島州都アロタウのおすすめ観光スポット2選!

オセアニア
オセアニアのパプアニューギニア南部パプア地方東端ミルン湾州にある州都アロタウ(Alotau)の魅力は、青く澄んだ美しい海です。ダイビング好きな方なら知っている方も少なくない土地ですが、観光で訪れる際には色々回っておきたいものです。のどかで自然豊かなアロタウのおすすめ観光スポットを2選ご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

美しく広がるアロタウの海

パプアニューギニアは海がとても美しいことで有名ですが、特にアロタウの海は良質なダイビングスポットとして知られています。入らず眺めるだけでも心が清らかになりますが、潜って見ると色とりどりの珊瑚や魚と対面することができます。ダイビングだけでなくシュノーケリングも行えるため、潜る経験がない方・慣れない方でも気軽に海の中を楽しめます。日本では見られない希少な海洋生物も存在しているため、海好きの他、生物に興味がある方にもおすすめの観光スポットです。プロの水中カメラマンも世界中から多く訪れているため、その魅力は確かなものなのでしょう。潜るも良し・眺めるだけでも良しな美しい海を感じられるため、アロタウに訪れた時にはぜひ雄大な海を感じる時間を設けたいものです。ただし乾季でも雨が降るなど天候の問題が起きやすい傾向にあるため、綺麗な海を拝むためにはその辺りにも注意を向けましょう。

ニューギニア最北端の村イーストケープ

イーストケープ村はアロタウから1時間半ほど車で走った位置にある、パプアニューギニア島最北端の村です。島国としての美しい海を感じられる他、キリスト教に関連する歴史を見ることができます。具体的には、100年以上前に船で辿り着いたイギリスの宣教師を記念した碑や第二次世界大戦前まで営まれていたというキリスト教会の跡があります。イーストケープの近くにある岬の高台にはリゾート地が建設されており、その中でネイチャーに過ごすこともできます。ネイチャーが苦手な方でものんびり過ごせるプールがあるため、個人の希望に合った過ごし方が可能です。基本的にパプアニューギニア以外から来た外国の方が多いため、あらゆる情報交換の場にもなるでしょう。ありのままの自然を感じたり、リゾート地で観光感を充実させたり、個人の考えに沿った自由度の高い観光が行えます。

パプアニューギニアは近代社会で過ごす人々からすれば野蛮に見えるかもしれませんが、アロタウの人たちには美しい海のような心を感じさせる豊かな笑顔が絶えません。島国らしい温かさがある地域であり、設備も割と整っています。しかしアロタウはインパクトの強い観光スポットがある所ではないため、ガイドを通じて観光した方が現地人だからこそ知り得る良さを教えてもらえるかもしれません。海の雄大さとのどかな環境を感じたい時に足を運んでましょう。

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