京都・小豆島に行ったら必ず行きたい観光名所3選

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小豆島は四国の中でも穏やかな海に囲まれ、湾岸線には多くの半島と入江があります。更に内陸には大小の岳が連なり、洞窟や奇岩絶壁のある自然豊かな街でもあるのです。その上温暖で雨が少ないため、充実した休日を過ごすリゾート地として人気もあります。
ここでは初めて訪れる人も満足出来るような、魅力溢れる小豆島の観光スポットをご紹介します。

こだわり溢れる小豆島オリーブ園に行こう

「小豆島オリーブ園」は、香川県小豆郡小豆島町西村甲2171の場所にあります。ここには1917年に植樹された世界最古のオリーブの原木があり、現在も豊富に実を付けているのです。ここでは土と太陽、水の絶妙なバランスでオリーブを育てており、それらを丁寧な手摘みによって収穫し、自家製のオリーブオイルを作っています。
敷地内にはオリーブを栽培している様子に加え、光のアートギャラリーやイサムノグチデザインの遊具彫刻もあるのです。更にレストランでは名物の「ひしお丼」が食べられることで人気です。そして自家製のオリーブ製品やお菓子などの関連商品を豊富に取り揃えています。この他にオリーブオイルのブレンド体験を行う事も出来ますよ。

歴史のあるマルキン醤油記念館

ここは1987年に丸金醤油の創業80周年を記念して、大正初期に建てた工場をリニューアルオープンしました。この建物は合掌造りとして過去最大級の建物です。その上明治時代に建てられた蔵は、1996年に国の登録有形文化財に指定されています。
「マルキン醤油記念館」では、醤油と食文化の歴史や製造過程を学べます。それに加え、諸味圧搾工場の2階からは大きなプレス機で醤油を絞る様子を見学出来るのです。売店では醤油製品やそうめん、佃煮など小豆島の特産品を豊富に取り揃えています。また、初絞り生しょうゆを使用した「しょうゆソフトクリーム」も販売しています。ここに来れば、江戸時代後期に醤油産業で栄えた街の様子や歴史を感じられますよ。

銚子渓自然動物園で野生の猿に出会える

銚子渓には獲付けされた約500匹あまりの野生の猿が住んでいます。ここに来れば四季に合わせた猿の暮らしを見ることが出来、春には赤ちゃん猿を見られることもあるのです。その上夏には水遊びをして楽しみ、冬は集まって団子のようになる「猿団子」も見られます。また餌やり場にて餌を挙げたり、「愛の泉広場」にて飼育員と猿のショーを見られたりするのです。ここは年中無休で営業しており、土庄港から車で20分の場所にあります。そして料金は大人380円、子ども190円と良心的な価格です。そのため、家族や恋人などみんなで楽しめる場所ですよ。

香川県・小豆島には、特色のある観光名所が数多くあります。その中でも小豆島の発展を支えてきた醤油やオリーブについて知ることの出来る場所は、観光する上で欠かせないスポットであると言えます。また自然も豊かであることから、野生の猿に会って癒されるのも良いですね。是非大切な家族や恋人と一緒に小豆島を訪れ、豊かな自然や歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

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