モロッコの都市[マラケシュ]のオススメ観光スポット2選

アフリカ
北アフリカにあるモロッコとはどのような国なのでしょうか。
ベルベル文化、アラブ文化、ヨーロッパ文化が融合していることではっきりしないイメージがありますが、この様々な文化が入り混じることによりこの国でしか見ることができない風景が沢山あります。
今回は数々の素晴らしい観光地の中からマラケシュに焦点を当ててオススメの観光スポットを紹介します。

マラケシュに来たら訪れたい庭園

マラケシュはモロッコ随一の都市で、様々な観光スポットがありますが、その中で最も人気のがマジョレル庭園です。
この庭園は元々フランス人の画家が造園し、画家の死後は荒れてしまっていたそうですが、デザイナーのイヴ・サンローランが買い取り、別荘として使用したことにより有名になりました。
マジョレルブルーと呼ばれる青の印象的な色遣いと幾何学模様が織り成す風景が目を引きます。
庭園内にはカフェもありステキな風景を見ながらの一杯はひと味もふた味も違います。
また、マジョレル庭園内には150センチを越える丈のサボテンがたくさん植えられています。
なんとモロッコではサボテンの種をたべるそうです。さらに美容効果も高いそうなので女性へのお土産にもおすすめです。
長旅に疲れた心身を休めるのにぴったりの場所です。

輝くと言う意味のイスラムの宮殿

マラケシュの南方にはイスラムの建築物が並んでいて、その一角にバヒア宮殿があります。
もともとは宮廷の高官だった人物が自らの邸宅として建てたそうです。
その素晴らしい装飾、ペインティング、細密画の天井、見事な彫刻の柱や壁はイスラムの建築の傑作といわれています。
このような豪華な宮殿にはなんと4人の奥さん、24人の側室の方と住んでいたそうで、モロッコの一夫多妻制の世界を垣間見ることができます。
もちろん今も奥さんの部屋が残されていて、側室の方の部屋はハーレムと呼ばれています。
とても羨ましいですが、一夫多妻制の国では奥さんは全て平等に扱い、幸せにしなければいけないそうなので大変ですね。この宮殿の主はよほどデキるいい男だったのでしょう。
建物というよりも芸術作品と呼ぶべき美しい建物に是非訪れて、いい男になりきってみてください。

いかがでしたか?
モロッコは複数の異なる文化が入り混じった魅惑の国です。
今回紹介した2つの他にも、魅力的な観光スポットが沢山あるので長期旅行にもおすすめです。
鮮やかな色遣いと印象に残る芸術的な建築物はインスタ映えスポットに最適なので、アップすれば友達から多くのいいねがもらえるはずです。
海外旅行を計画の際は是非検討してください。

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