旅するならここがおすすめ、山口県下関市の観光地3選
今や下関の絶景スポットとなった角島大橋
角島は下関市豊北町に位置する小さな島で以前は離島でした。しかし2000年に角島と本州を結ぶ角島大橋が開通するとその風景がCMにも使用されるなど瞬く間に人気の観光地になりました。実際に車で角島大橋を渡ってみると美しいエメラルドグリーンと青い海がまるで海外のような雰囲気を醸し出しています。また、角島にわたると地元の魚介類が味わえる飲食店もありご当地の味覚を堪能することができます。なお、本州と角島を結ぶのはこの角島大橋のみとなるので週末などは混雑する場合もあります。
明治維新好きにはたまらない功山寺
下関といえば江戸時代に長州藩が置かれた場所で明治維新の原動力となった幕末の志士たちを数多く輩出しました。中でも高杉晋作は若くしてその才能を発揮したことからファンも少なくありません。そんな高杉晋作に縁の深い寺院が長府にある功山寺です。功山寺は高杉晋作が少数の兵を率いて対立する長州班内の幕府よりの勢力討伐した際に出陣した場所で、明治維新の象徴でもあります。今でも功山寺には高杉晋作の像が設置されていて、特に雨の日はそのしっとりとした雰囲気が歴史情緒を感じさせてくれます。
下関のグルメが味わえる唐戸市場
唐戸市場は山口県と九州を繋ぐ玄関口に位置する関門海峡にあり、下関のふぐを始め様々な海産物を扱っていますが、市場内ではお寿司のバイキングなども売られていてその場で食べることもできます。なお、隣接するカモンワーフには多くの飲食店が立ち並んでいて観光客でにぎわっています。また、海岸沿いはきれいに整備されているので、関門海峡を見ながら散歩するのもおすすめです。特に夜は静かな雰囲気で海峡タワーなどのライトアップも見られるため、デートスポットとしても人気があります。
ここで紹介したものだけでなく温泉や歴史上の名所など下関にはさまざまな観光スポットがあります。また、グルメではフグ以外にも瓦そばなどのB級グルメなども人気です。なお、交通の便を見てみると下関はそれほど多くの鉄道が走っておらず、内陸部などは駅から遠い場所も多いのでレンタカーやマイカーなど車での移動がおすすめです。
