徳島の海を満喫できる宍喰一帯のおすすめ観光スポット2選

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徳島の南東部に位置する宍喰一帯は、県有数の水揚げ高を誇る漁港や海釣り公園等がある場所です。マリンレジャーを堪能できる地域となっており、夏になると京阪神地域からも大勢の観光客が訪れています。ここでは宍喰を満喫できるおすすめの観光スポットを2選紹介していくので、これから徳島を訪れる方の参考にしていただけると幸いです。

太平洋の魅力を凝縮してる海洋自然博物館

宍喰の海岸沿いにある「海洋自然博物館」は1994年に開園した施設で、体験型水族館と資料館を併設しているのが特徴です。太平洋を模した全長25mの大きな水槽が館内の中心部にあり、マグロやイワシ・エイ・ウミガメなど数多くの魚が泳ぐ姿を眺めることができます。さらに太平洋上にあるバリアリーフの展示物や、世界最大の哺乳類であるシロナガスクジラの骨格模型などもあり、この「海洋自然博物館」でした目に出来ない貴重なものが館内にあります。屋外には竹ヶ島海域公園を周遊できる遊覧船があり、約1時間かけて、竹ヶ島のリアス式海岸を縫うようにして進む船の上から宍喰一帯を一望することも可能です。毎年6月から8月に掛けて海洋自然博物館前に夕日が沈むため、観光客だけでなく数多くの地元民も集まって写真にその絶景を収めているほどです。

豊かな自然が残る竹ヶ島

竹ヶ島は国立公園に指定されている竹ヶ島海域公園の中心部にある島で、周囲約35km・420ヘクタールの面積です。この島内には観光ホテルが2軒・海水浴場・オートキャンプ場があるので、夏になるとたくさんの人々がマリンスポーツやキャンプを楽しむために訪れています。海水浴場は遠浅となっており、四国で唯一サンゴ礁が生息している海域です。ダイビングショップも島内にあり、ここでシュノーケルやダイビング体験をすることも可能です。竹ヶ島へは宍喰港から定期船が出航しており、人や自転車だけでなく自動車ごと乗船することもできます。島の真ん中にある竹ヶ島自然公園は海抜10mの位置にあるため、ここから島内全域から宍喰一帯を一望することもでき、景勝地として名高いので訪れた際には足を運んでおきたい場所です。

以上、徳島・宍喰一帯のおすすめ観光スポット2選の紹介でした。四国の中で特にマリンアクティビティが豊富に揃っている宍喰は、若い方からご年配の方まで満喫できる観光スポットがたくさんあります。ここで紹介したのがごく一部であり、さらに宍喰の魅力である海の自然を楽しめるスポットがあるので、一度訪れてご自身だけの穴場スポットを探されるのも良いでしょう。

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