青森県弘前市で評判となっている観光スポット2選
津軽藩の歴史を伝える弘前城
津軽為信が津軽地方を統一したのは1603年のことです。弘前城は津軽地方が統一された1603年に築城が計画され、2代目の信枚が1610年から1年間をかけて築かれました。その後津軽藩における政治の中心地として藩が廃止されるまで260年間機能することになります。今も残っている城門や天守閣は当時の規模のままです。国の重要文化財にも指定されています。現在では弘前城史料館となっており、青森県に関する様々な史料を閲覧することができます。11月24日から3月31日までは休業とされていますが、外観を楽しむことはできます。営業期間中は無休です。資料館は9時から17時まで営業しています。入場時間は16時30分までです。弘前市の駅からはバスで15分、さらに市役所前の公園入口から徒歩5分で行くことができます。
桜の名所として知られる弘前公園
弘前公園は城跡を公園として一般に開放したものです。公園内には約2600本もの桜が植えられており、青森県内でも有数の桜の名所として知られています。この公園には鷹揚公園や鷹揚園などの別名が存在します。市の都市公園条例における名称は鷹揚園です。非常に美しい公園なため日本の都市公園100選などにも選ばれています。4月下旬から5月上旬までは桜祭りが行われます。同様に10月中旬から11月上旬までは菊と紅葉祭り、2月中旬には雪燈籠祭りが行われています。お祭りの期間中は多くの観光客が訪れます。弘前公園の営業期間は4月1日から11月23日までです。開園時間は基本的に9時から17時となっています。4月23日から5月5日までは7時から21時までとなります。駅からはバスに乗って15分ほどで行くことができます。
青森県弘前市は古くから政治の中心地として栄えました。かつての栄華は現在も弘前城の美しい天守閣に見ることができます。また城跡は公園としても開放されており、約2600本もの桜が植えられています。青森県内でも有数の桜の名所です。公園では桜祭りや菊と紅葉祭り、雪燈籠祭りなどが行われています。期間中は県内外から多くの観光客が訪れます。