ドイツのミュンヘンで人気の高い観光地2選をご紹介!

ヨーロッパ
一度はヨーロッパに旅行に行ってみたい、という方は多いのではないでしょうか。ドイツは食事も楽しめて自然も豊かで観光名所も多いので人気の高い国になります。
そんなドイツで3番目に大きな都市のミュンヘンは人気の高い都市になります。大きな都市でも人の温かみがあり観光客にも優しく犯罪も少ないので観光向きです。今回はそんなミュンヘンの観光名所を2選をご紹介致しましょう。

定番のミュンヘン・レジデンツ

ミュンヘンは元々バイエルン公国に統治されていた土地になります。そのためバイエルン公国の王家、ヴィッテルスバッハ家が住んでいたのがこのミュンヘン・レジデンツという宮殿になります。ここは本宮になっていて、金が基調となっていて内装も豪華絢爛で当時の栄華が窺い知れる様相です。レジデンツ宝物庫ではかつての王家の宝物も見ることが出来るので是非見ておきたいところです。
バイエルン公国はドイツ革命の際に消失したので今は王家が居ません。なので4つの博物館、劇場として一般的に見ることが出来ます。
しかもワインレストランが併設しているのでソーセージやチーズ等を使った郷土料理とワインを楽しむことが出来ます。但し人気も高いレストランなので連日大賑わいです。もしも空いていたら是非寄りたいところになります。

世界6大美術館、アルテ・ピナコテーク

フランドル派やルネッサンス期の絵画が多く所蔵されているアルテ・ピナコテークは世界有数の美術館になります。有名なラファエロ、ルーベンス、ダ・ヴィンチの絵画も展示されているのでルーブル美術館よりも劣る、なんて思っちゃいけません。他にもヴィッテルスバッハ家の宝物も展示されています。敷地も広く展示数も多いので見に行く場合には予定にゆとりを持って行動するようにしましょう。
19世紀にルートヴィッヒ1世が美術は多くの人に見られ共有されるべきだ、と美術館の建造を命じました。現在の建物の大部分は第二次世界大戦の時に消失したので現在見られるのは殆ど新しい建物になってしまいます。所蔵品はミュンヘン市外へ移されていたので所蔵品は無事でしたが、歴史的な建造物が潜像によって破壊されるのは残念なことです。美術品を見るだけではなく悲しい歴史も忘れないようにしましょう。

ドイツは比較的治安も良いので一人で旅に行くのにも向いています。勿論スリ等の軽犯罪は気を付けた方が良いですが、夜遅くは出歩かない、貴重品はポケットに入れる等気を付ければ被害は最小限に抑えられます。
ミュンヘンはドイツでも有名なオクトーバーフェストやクリスマスマーケット等のイベントも沢山開催されています。是非そういったイベントも楽しんでみましょう。

関連記事一覧