鹿児島の奄美大島の魅力に触れられる観光スポット2選
歴史や文化を学ぶなら奄美パーク
奄美大島を観光するならば、そこがどのような場所かを学んでおく方が目にするもの、耳にするものの意味を理解できます。それが出来る格好の施設が「奄美パーク」です。奄美パーク内には島で人々がどのような暮らしをしてきたのかを、展示されている映像や模型などを通じて学ぶ施設「奄美の郷」があります。「奄美の郷」をでたところにも奄美の建物である高倉を再現している場所がありますから、そちらも一緒に見学をすれば島の人々のことがよくわかります。また奄美パーク内には、奄美の自然を描いてきた日本画家の田中一村のコレクションを収蔵した記念美術館があり、芸術という面から奄美の魅力に触れ合えます。奄美パークは、奄美空港から来るまで5分、名瀬港からはバスで55分の場所にあります。もし、飛行機で奄美大島へ行くのであれば、最初に訪れるのによい場所です。
自然と触れ合う黒潮の森マングローブパーク
奄美大島といえば、なんといってマングローブの森です。そのマングローブの森を間近にみたいならば「黒潮の森マングローブパーク」に行ってみるべきです。「黒潮の森マングローブパーク」は奄美市住用町にあり、奄美空港からは車で70分の場所にあります。施設では、初心者でも安心して楽しめるカヌー体験ができます。最初にカヌーの漕ぎ方を練習した後は、実際にマングローブの森に広がる水路の中をカヌーで突き進むことができます。都会に生えている樹木と違って水中から根を張り巡らせるマングローブの姿を、その目で見ることは貴重な経験です。また、森の中にはいろいろな生き物たちがあります。カヌーを漕ぎながら、一生懸命に来ている奄美の生き物を観察すれば一生の思い出になるでしょう。干潮のときには、セグウェイを使って散策もできます。カヌーとは違った視点で、潮が引いた森の中を見るのも一興です。
鹿児島の奄美大島を訪れるなら、まずは「奄美パーク」に展示されている資料で島の歴史や文化をしっかりと学ぶことで理解を深めることできます。そして、「黒潮の森マングローブパーク」でマングローブの森をカヌーやセグウェイを使って観光すれば、貴重な自然の素晴らしさをじかに体感できるでしょう。最高の思い出をつくりたいならば、この2つの観光スポットはぜひとも訪れるべきです。