関西エリア滋賀県長浜市のおすすめ観光スポット2選

関西
関西エリアにある滋賀県といえば、日本一大きな湖である琵琶湖が有名で園周辺にはいくつもの観光地が点在しています。その中でも人気の長浜市エリアにある観光地には羽柴秀吉が長浜城の城下町として整備し、湖北地方の中心地で長浜城の廃城後は大通寺の門前町、北国街道や琵琶湖水運の要衝として発展したことで有名です。今回は長浜市の人気観光地を2選ご紹介していきます。

神殿のような様相をした「土倉鉱山跡」

一般的に鉱山は跡になると鉱毒水処理を行って管理が続けられることが多く、基本的に立入禁止になって外観を見ることすら出来ないことが多いです。しかし滋賀県長浜市には、一般人の立ち入りを許可しており、神殿のような様相をしている「土倉鉱山跡」があり人気の観光地として多くの人が訪れています。
この土倉鉱山は土蔵岳と呼ばれている標高1003mほどの山麓に坑道が掘られ、1907年に奥土倉という現在の跡よりも若干北よりの場所で開かれました。度重なる豪雨による土砂被害が起こったことにより拠点を実が見側に移したのが、現在の土倉鉱山跡と呼ばれている場所となります。1965年には閉山をし、現在では出口土倉に坑口と選鉱所跡が残されており、秘境好きにとってはたまらない写真スポットとして人気が高いスポットになっています。

羽衣伝説が有名な「余呉湖」

琵琶湖の北側に位置する「余呉湖」は、春から冬まで花や木々で彩られることから湖面に美しい景色が映り込むこともあり別名鏡湖とも呼ばれる場所です。この地は天女の羽衣伝説や、龍神菊石姫の伝説が残されている場所でもあり、古来よりも神秘的な力を持つ場所として滋賀県屈指のパワースポットだと多くの人が訪れています。
天女伝説では、天女が舞い降りた際に身に着けていた羽衣をかけたとされる「衣掛柳」も存在しており、ただ美しいだけの湖ではない何か特別なパワーを感じられる神秘的な場所となっています。ゆっくり散策をするという方法もありますが、JR余呉駅にはレンタサイクルのサービスを行っているので自転車で一周約2時間で周ることができることも特徴の一つです。
パワースポットでゆっくりすごしたり、季節の花々などを鑑賞できる場所としても人気が高いです。

滋賀県長浜市は、羽柴秀吉が戦国時代に初めて城を築いた場所であり、城址をはじめ戦国武将ゆかりの寺社や古戦場が点在していることから歴史的に貴重な観光地が数多くあります。また日本最大級の湖となる琵琶湖が近くにあることもあり、大自然を思い切り満喫することができることも魅力といわれています。
有名なグルメスポットから、神秘的なパワースポットまで幅広い魅力を持っている場所として人気が高いです。

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