岡山の日生にあるオススメの観光スポット3選

中国地方
岡山県の南東部に位置する日生は、中国地方のなかでも豊かな自然を楽しめるエリアです。瀬戸内海に面していて、日生諸島と呼ばれる大小さまざまな島が点在しています。牡蠣の養殖が盛んにおこなわれていて、新鮮な海産物を味わえることでも有名です。
今回はそのような瀬戸内の観光スポットと、その魅力についてご紹介します。

眺望を楽しめる「みなとの見える丘公園」

日生の見どころといえば、美しい瀬戸内海の風景は欠かせません。もし岡山らしい風光明媚な港や諸島の景観を一望したい場合には、「みなとの見える丘公園」を訪れることをおすすめします。ここは楯越山に整備された公園で、頂上のあたりには見事な景色を楽しめる展望広場が造られているのが特徴です。この公園からは日生の港や諸島を見ることができます。さらに、天気が良ければ香川県の小豆島まで望むことができるのが魅力です。展望広場に設置された「幸福の鐘」も、人気を集めています。

風光明媚な「日生大橋」

岡山をドライブするのなら「日生大橋」も、コースに入れるのがおすすめです。この橋は日生町と鹿久居島を繋いでいるもので、全長は765メートルもあります。この橋が出来たことによって、本土と島の間を車で気軽に行き来できるようになりました。橋の上からは海に浮かぶいくつもの牡蠣筏をみることができます。これは牡蠣の養殖が盛んな地域ならではの風景といえるでしょう。瀬戸内を訪れたら本土だけでなく、日生大橋を通って鹿久居島や頭島まで足を伸ばしてみると、よりこの地域の景観を楽しめます。

個性的な「BIZEN中南米美術館」

岡山にある観光スポットの1つには「BIZEN中南米美術館」も挙げられるでしょう。この施設は中南米をテーマにしている、全国でも珍しい考古美術館です。古代の中南米美術のコレクションが魅力となっています。インカ文明やマヤ文明などの有名な古代文明の美術品があるだけでなく、ドミニカ共和国やコスタリカなど地域の古代美術も収蔵しているところに特徴があります。世界的にも珍しい地域の古い美術品を見ることができるほか、民族衣装を着たりマヤ文明のお香を嗅いだりといった貴重な体験もできます。

瀬戸内の日生エリアでおすすめの、3つの観光スポットについてご紹介しました。美しい瀬戸内海の島々が見られる風光明媚な橋から展望台、そして貴重な中南米の美術品まで岡山は色々な見どころがある地域です。美味しい海の幸も楽しめる場所でもあるので、中国地方に旅行に行くのならぜひ日生も訪れてみてはいかがでしょうか。

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