チュニジアのチュニスの観光スポット2選を紹介していきます
バルドー博物館で歴史を感じる
博物館といえばヨーロッパやアメリカのイメージが強いかもしれませんが、様々な歴史を持っているのはアフリカも同じです。中でもチュニスにあるバルドー博物館ではイスラム文化とオスマントルコの様式を感じることが出来ます。これはオスマン帝国の時代においてチュニジアを統治していた地方長官の宮殿を利用して誕生した博物館です。古代から現代にいたるまでの歴史の流れを確認することが出来ます。世界史などを習った際に名前だけは知っているという場所やものもあるかもしれません。実際に見ることでイメージを膨らませることが出来ます。また、色の異なる石を組み合わせた作品もあります。現在のような技術があるわけではない中でどれほど大変だっただろうかとイメージしながら、博物館を堪能するのもお勧めの方法となっています。
チュニス旧市街で雰囲気を楽しむ
チュニス旧市街は人気となっている観光スポットの1つです。魚や野菜の市場があったり、お土産屋さんが軒を連ねたりしています。これだけならば他の市街とあまり変わりませんが、ここには独特の世界観があります。これらの地域に住んでいる人々の生活感がそこかしこに出ています。売られている品物は基本的にリーズナブルですが、そこではっきりと値段が決まっているわけではありません。値段交渉をすることが前提になっている価格設定がなされているケースもあるので注意が必要となります。お店の数が非常に多いので自分にあったものを見つけやすいという魅力もあります。治安も以前よりは良くなっているとの情報がある一方、まだ注意しなければならない部分もあるとされています。日本の冬場でもかなり温かいケースが多いのもこの場所の特徴です。
チュニスのことをあまり知らなかった方も訪れてみることで魅力を感じる可能性があります。また、アフリカのイメージとはまた違った特徴を持つ街でもあります。お土産物屋さんなどお店の数も決して少なくありません。これまでにこれほど距離の遠い場所を訪れたことがないという方であっても、楽しめる要素がいくつもあります。