ケニアのアンボセリ国立公園に観光するなら行くべきスポット3選

アフリカ
ケニア共和国は、東アフリカにある国で陸上競技で多くのトップアスリートを輩出しているので日本でも有名です。そして日本から観光で行くのであれば、キリマンジャロの麓に広がるアンボセリ国立公園は思い出づくりにはもってこいの場所です。そんなアンボセリ国立公園はとても広く、素晴らしい光景を見られるスポットがいくつもあります。ここでは、その中から3つを厳選して紹介しましょう。

オブザーベーションヒルから眺めよう

アンボセリ国立公園にある小高い丘が、オブザーベーションヒルです。基本的に公園内は車での移動をするのですが、ここでは車を降りて丘の上に登ることができます。頂上まで歩いて5分から10分程度とそんなに高く登るわけではありませんから、普段はあまり運動をしない人でも大丈夫です。オブザーベーションヒルからは何が見られるのかというと、キリマンジャロの雄大な姿と遠くまで広がる湿原で生き生きと動いている象や鳥などの動物たちです。最寄りの宿泊施設で宿泊をすれば、おブザー弁ション昼から朝日を拝めるのでおすすめです。

運が良ければ見られるアンボセリ湖

乾燥するケニアで、雨季になるとアンボセリ国立公園の西部に出現するのがアンボセリ湖です。そこは巨大な湖ができると、様々な水鳥が訪れる姿を確認できます。乾季になれば、ただの乾いた土地になるだけですからタイミングを見計らっていくと良いでしょう。車が滅多に通らない場所で、見渡す限り人間の社会の痕跡はありません。大自然の魅力を味わいたいならば最高のスポットです。ただ、行くには時間がかかりますし、雨がひどい時期になるとホテルが休業することもあるので事前に確認をしておきましょう。

大地が裂けるグレート・リフト・バレー

日本は大陸プレートがぶつかる場所として知られていますが、逆に大陸プレートが生まれ遠ざかる場所もあります。それがアフリカのグレート・リフト・バレーです。そのグレート・リフト・バレーの一部は、アンボセリ国立公園のなかにあります。深い長い傷のような裂け目のつくりだす荘厳な風景は、アメリカのグランドキャニオンに劣るものではありません。もちろん、その周辺にも多くの動物が生息していますから、地球の生み出した神秘の光景を間近に見て驚嘆しつつ、生き物たちの営みに癒やされることもできます。

ケニアのアンボセリ国立公園へ観光に行くならば、公園の全体を眺められるオブザーベーションヒルから絶景を楽しみましょう。そして、雨季になると見られる広大なアンボセリ湖の貴重な姿を堪能したり、大陸プレートが離れていく裂け目のグレート・リフト・バレーに行ってみましょう。いずれのスポットも、自然つまり地球の持つ偉大な力を感じる事ができます。

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