北海道で一番東側にある根室でおすすめの観光スポット3選
北海道の東の端にある納沙布岬
根室にある有名な観光スポットの中でも、全国的に有名な場所が納沙布岬です。北海道の東の端にあるこの岬は、日本最東端の地でもあることから、多くの観光客が足を運んでいます。岬の先端には灯台が設置されていて、1972年に点灯された非常に古い歴史を持っている灯台です。岬の周辺には観光客が訪れることができる施設も多くあり、高さ97メートルの展望台からは周囲の風景を一望できます。各種の資料が展示されている北方館という施設もあり、施設内には展望室もあります。
きれいな花を観賞できる北方原生花園
根室で植物観賞が楽しめる観光スポットとしておすすめなのが、北方原生花園です。オホーツク海に面しているノツカマップの近くにある施設で、市から花園としての指定を受けています。花園の面積は合計でおよそ75ヘクタールの広さがあり、さまざまな種類の花が毎年咲き誇っています。ハナショウブやエゾカンゾウなどがこの花園に咲いている代表的な花ですが、特に有名なのがヒオウギアヤメです。毎年、6月の終わりから7月の初めに咲くこの花は、園内の広い地域に群れをなして咲き誇っています。
地元の自然が残された春国岱
根室にある観光スポットの中でも、地元の自然が手つかずで残されいているのが春国岱です。春国岱はオホーツク海と風蓮湖の間に広がっている天然の砂洲で、およそ8キロメートルの長さがあります。この場所には、自然の野鳥なども多く集まってきていて、自動車での侵入は禁止されています。7月にはハマナスの花も咲いて、観光に訪れた旅行客にも人気があります。地域には春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターという施設もあり、周辺で観察できる野鳥や植物などのパネルが展示されています。
根室は北海道で最も東側にある地域であることから、観光地としても人気があります。全国的にも有名な観光スポットが納沙布岬で、道内では最東端の場所です。岬の先にある灯台は、明治時代に建設された非常に古い建物です。北方原生花園は地元の植物を観賞できる場所で、ヒオウギアヤメは毎年7月ごろに咲きます。春国岱も人気の観光スポットで、8キロメートルの長さがある砂洲です。