鹿児島県の霧島で人気があるおすすめの観光スポット2選

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鹿児島県は九州の一番南にある県ですが、一年を通して気候が良いことから、観光地としても人気があります。県内でも特に旅行客に人気があるのが霧島で、観光目的で訪れた多くの旅行客がこの場所を訪れています。このエリアにはいくつかの定番となっている観光スポットがありますが、ここでは特におすすめのスポットについて2ヶ所紹介します。

歴史上の人物も訪れた温泉郷

鹿児島県の霧島で、多くの観光客が訪れている人気のスポットが、霧島神宮温泉郷です。標高800メートルの高さにある湯之野温泉からお湯が湧き出ているこの温泉郷は、九州でも有数の温泉の名所として知られています。温泉郷は霧島山の南側のふもとに位置していて、温泉街の中心には観光案内所もあります。新湯・湯之谷・関平など、全部合わせると9つの温泉がありますが、どの温泉もそれぞれ特徴があります。この場所に温泉があることが発見されたのは300年以上前のことで、1714年のことです。歴史上有名な人物が入ったことがある温泉としても知られていて、薩長同盟や大政奉還を実現した土佐の有名な志士も、夫婦でこの温泉を訪れています。温泉の付近には多くの旅館やホテルがあり、観光客が宿泊しながら温泉を楽しめる観光スポットです。

長い歴史を持っている神宮

温泉郷とともに霧島でおすすめの観光スポットとして紹介できるのが、霧島神宮です。日本国内にある神宮の中でも非常に長い歴史を持つ建物として有名で、神宮が建設されたのは西暦540年のことです。もともとは高千穂峰と噴火口との中間にある、脊門丘という場所に社殿が建設されていたのですが、何回も発生した霧島山の噴火によって、当時の建物は焼失してしまいました。現在の場所に建物が建設されたのは500年以上前のことで、現存している社殿が建立されたのは1715年のことです。社殿まで続く道の周囲には樹齢の古い杉が並んでいて、非常に長い歴史を感じさせる場所です。社殿は漆で塗られている豪華な朱色の建物で、外観に似たような雰囲気があることから、西の日光東照宮と呼ばれることもあります。春夏秋冬の自然を楽しめることでも人気の観光スポットです。

霧島は鹿児島でも有数の観光スポットとして人気があり、その中でも特に人気があるのが霧島温泉郷です。温泉郷には9ヶ所に温泉がありますが、九州全体でも知名度の高い温泉スポットです。幕末の志士が夫婦で入ったことがある温泉としても知られています。霧島神宮も地元では有名な観光スポットで、現在の建物が建設されたのは1715年のことです。

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