ニューカレドニアにある天国に一番近い島イルデパンのスポット2選
クニエスクーバセンター
イルデパンの最大の魅力と言えば透明度の高い海なので、スキューバで体感してみるのが良いでしょう。イルデパンは海の宝石箱と呼ばれるほど海中が色鮮やかで、海の青をベースにしながら赤いサンゴや黄色い魚などいくつもの要素があります。巨大なエビなど日本では見られない種類も多く、運が良ければマンタに出会うことができるかもしれません。
そんなイルデパンでのスキューバを楽しめる唯一のダイブセンターがクニエスクーバセンターで、世界中の人が利用しています。日本人のスタッフも在籍しているので、安心して任せられるでしょう。
ダイビングはファン以外に体験も用意されているため、ライセンスを保有していなくても大丈夫です。さらに初めての人や泳げない人向けに、最初に機材の使い方などの講習が行われるので問題はないはずです。
伝説があるオルタンス女王の洞窟
イルテパンは大航海時代以前から人が住んでいて、フランスが領有を宣言した後も複数の部族が暮らしていました。そしてその首長に女性が就くとなった際には争いが起こり、発端となった女性は洞窟で過ごしたという伝説があります。その伝説の舞台となった洞窟がイルテパンを代表する観光スポットになり、女性の名前を取ってオルタンス女王の洞窟という愛称で親しまれています。
様々な熱帯性の植物が野生する中を進んでいくと現れる洞窟で、天井からは鍾乳洞のように尖った岩がいくつもぶら下がった形をしています。それがずっと奥まで続いているので、畏怖のような感覚を味わうことができるでしょう。またそこまでの道のりをガイドに任せることもできます。ただ天候次第では辿り着けない可能性もあるので、観光のメインに据える場合は季節に注意しましょう。
イルデパンはニューカレドニアの国内線の飛行機を利用するか、船で到着できます。宿泊施設もありますが、ニューカレドニア側に戻るのも簡単です。そのため自由や計画が立てやすいです。とりあえすは自然の美しさを楽しむ方向で考えながら、具体的な内容を決めていきましょう。島全体はそこまで大きくないため、どこであっても絶景が眺められます。