ハガニア(グアム)のおすすめ観光スポット2選を紹介します

オセアニア
グアムはオセアニア地域の南太平洋に位置する、マリアナ諸島の島のひとつです。現在はアメリカの準州となっています。ハガニアはグアムの首都で街の面積は3km²程度、人口は1000人程度(2010年現在)です。中心部には高層ビルが林立しており、オフィスやレストランやショッピングモールなどがあります。ハガニアの人気観光スポットについて、さらに詳しく確認してみましょう。

リディアンビーチは美しい海岸です

ハガニアの人気観光スポットしては、まずはリディアンビーチをおすすめします。リディアンビーチは「グアムで一番美しいビーチ」と呼ばれており、観光では絶対に外せないスポットです。リディアンビーチを訪れるのであれば、ハガニア市内でレンタカーを借りるのが良いでしょう。ビーチまでの道は以前は悪路として有名でしたが、現在は一部が舗装され行きやすくなりました。ただし悪天候の直後などには道路が荒れていることがありますので、可能であればRV車などを借りるのが安心です。ビーチは全体が自然保護地域となっており、手前にはゲートが設置されています。平日は午後4時30分ごろにゲートが閉まりますし、また祝日は終日ゲートが閉鎖されますので、訪れる際には事前にしっかりとスケジュールを確認するようにしましょう。

戦争博物館には戦争の記録が残されています

戦争博物館(GuamPacificWarMuseum)は、太平洋戦争の際の様々な記録や遺物が残された歴史博物館です。グアムはかつてはスペインの植民地でその後アメリカの統治下となりましたが、太平洋戦争の際には日本軍に占領され「明石市」に改名されました。その後は戦争の推移により再びアメリカ海軍が奪回したのですが、その際には戦艦による艦砲射撃が行われ街は大きく破壊されたのです。戦争博物館はハガニアの中心部から若干外れた場所にありますが、レンタカーを使用すれば片道30分程度で訪れることができます。施設は大きな道路沿いにあり、屋内と屋外での展示が行われています。当時の写真や日本軍関係の遺物(遺品や兵器など)が展示されており、戦争について詳しく知ることができるのです。入館の際には寄付金として、1人3ドルの支払いが必要です。

ハガニアにはその他にも、様々な観光スポットがあります。現地でのショッピングを楽しみたい人は、チヤモロビレッジを訪れてみてはいかがでしょうか。水曜日の夜は数多くの屋台が出る「チヤモロナイト」となっており、バーベキューなどの食べ物やお土産の買い物などができます。沢山の観光客で賑わい、お祭りの気分が楽しめるはずです。

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