豊かな自然の中で過ごせる!福島・裏磐梯の観光スポット2選

北海道・東北
裏磐梯は福島県北部にある高原エリアです。東北3県にまたがる国立公園の一部で、四季折々の豊かな自然を感じられる観光地として有名ですよね。会津富士(磐梯山)の麓にあり、神秘的な湖や自然景勝地がたくさんあります。とはいえ初めて訪れる場合、どこへ行くか迷う人もいるでしょう。今回はそんな裏磐梯でおすすめの名所をご紹介します。

神秘的な色をした五色沼

鮮やかなエメラルドグリーンや深い青、ターコイズなど、それぞれの沼によって色が違う、神秘的な五色沼湖沼群。ミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定されたこともあり、メディアで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。SNSをよく利用している人の間では、写真映えがするスポットとしても評判です。
湖沼群という名のとおり、毘沙門沼や赤沼・みどろ沼などのいくつもの沼があります。特に人気が高いのは青沼で、緑色がかった青色が美しい沼。魚が住むことが出来ない強酸性の水がたたえられています。
そんな五色沼では、いつも同じ色をした水辺の風景を見られるというわけではありません。天気や季節・時間帯などによっても違うので、訪れる度に違った印象を受けるでしょう。最もおすすめな季節は、初夏から秋にかけての季節です。

植物の群生が見られる雄国沼湿原

湿原といえば尾瀬が有名ですが、福島県の裏磐梯にある雄国沼湿原は、尾瀬を超える株数のニッコウキスゲがあることで知られています。植物群落が国の天然記念物にも指定されており、6月下旬から7月初旬ごろには黄色いニッコウキスゲが、あたり一面に咲いている絶景が見られます。季節によりワタスゲの群生や草紅葉も見どころです。
尾瀬のように湿原には木道が整備されていて、ハイキングを楽しむ観光客に人気です。木道は1周するとだいたい800メートルほどなので、ハードな山登りをするほどには体力に自信がないという人でも、比較的訪れやすいでしょう。
雄国沼湿原のベストシーズンは、やはりニッコウキスゲが咲き乱れる初夏の時期。ただし、観光ピークとなるこの季節は、マイカーの進入が規制される点に注意が必要です。シャトルバスを利用して訪れるのが良いでしょう。

福島の裏磐梯エリアでおすすめの観光スポットについてご紹介しました。どちらも自然豊かなこの地ならではの絶景を楽しむことができる名所です。自然の中でリフレッシュしたい人はもちろんのこと、写真映えする名所で絶景を写真におさめたい人にもおすすめできますよ。福島旅行を計画しているのであれば、裏磐梯の大自然の中で過ごしてみるのはいかがでしょうか。

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