北海道の小樽で必ず訪れたい観光地ベスト3選!
やっぱりベストはロマンチックな小樽運河
札幌から電車で約30分ほどにある、北海道を代表する観光地が小樽です。その中でも毎年数多くの観光客が訪れる街のシンボルとも言えるのが、小樽運河です。
歴史ある倉庫の重厚な質感や外壁を覆う苔などもロマンを感じさせますが、特におすすめの時間はなんといっても夜です。散策路には63基のガス灯に明かりがつけられ、倉庫群が運河の真っ黒な水にキラキラと映りこむ光景は目をみはるほどの美しさです。夜の時間を感動とともにしっとりしたものに変えてくれる運河は、是非散歩してみてください。
ホテルヴィブラントオタルで金庫に宿泊!
小樽駅から徒歩10分ほどのエリアは、最盛期には北のウォール街と例えられるほどの銀行街でしたが、現在では初期鉄筋コンクリートを使って建てられている「旧北海道拓殖銀行小樽支店」が「ホテルヴィブラントオタル」へと変わっていて、金庫室まで客室としてリニューアルしているのです。ロビーは広くて開放的、銀行時代を彷彿とさせる館内となっています。小樽運河まですぐという立地もあって大変便利な場所ですので、金庫の中に宿泊するという貴重な体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
癒しはここにお任せ!天上寺散策
1890年に建てられた本堂は小樽市指定歴史建造物に指定されている「天上寺」は、中央バスの「北ガス前」下車で徒歩1分ほどの場所にあります。境内にある約30本のソメイヨシノが美しい桜の名所ですが、こちらは紅葉の時期もおすすめです。落ち着いた佇まいの本堂と周囲の紅葉のコントラストは思わずため息をこぼすほど。人の賑わいや旅の疲れを感じたら、ここで心から癒されて下さい。長野県の善光寺の外観を模して造られたという本堂は、入母屋妻入り造りの建造物で必見のものです。
海と港を中心に栄えた街、小樽ですが、昼と夜や季節によっても全然違う顔を見せてくれる街です。立地の良いホテルに宿をとり、運河や癒しスポットへ行ってみてください。時代が進んでもレトロモダンな町並みは変わることなく、きっといつでも観光客をひきつけるでしょう。是非現地では色んな場所に足を運んで、その瑞々しい魅力的な街を楽しみましょう。