岡山県の新見市は自然の宝庫!是非訪れて欲しい2選はココだ!
幻想的な鍾乳洞は不思議な世界!
日本には幾つかの鍾乳洞がありますが、新見市の井倉洞は日本三大鍾乳洞のひとつに数えられ、岡山県指定天然記念物にも指定されています。阿哲台地の石灰岩地帯に長い年月の間に雨水等が侵食して、何と全長1200メートルもある鍾乳洞ができたのです。入口は高さ240メートルの石灰岩の絶壁にあるので、初っ端からワクワク感が高まるというものです。洞内には滝が3つもあり、中でも「地軸の滝」は高さ50メートルととても見ごたえがあります。
また、さまざまな形の奇岩や怪石がライトアップされて浮かび上がる姿は、訪れる人を幻想の世界に誘ってくれます。鍾乳洞の中の温度は、15度程度と一定なので夏は涼しく冬は暖かく感じられるでしょう。季節によってはイベント等が行われることがあるので、興味がある人は事前にホームページをチェックしてから訪れることをおススメします。
花好きな人は注目!城山公園の桜は必見!
家族でのんびりと1日を過ごしたいと言うのなら、城山公園がおススメです。新見駅からのアクセスも良く車で5分程度で到着します。また、中国自動車道新見ICからも車で5分なので中国地方に住む人も気軽に訪れることが出来ます。城山公園で特筆すべきは、新見市街地を一望出来る丘とのびのびと子供を遊ばせられる広い敷地です。春には一斉に桜の花が咲いて、訪れる人の心を癒してくれます。
秋には紅葉が目を楽しませてくれ、1年中何らかの花が咲いていてるという環境は、ひとり旅でも家族連れでもリラックス出来る雰囲気を醸し出しています。花が好きな人ならば、城山公園から少し足を伸ばして竜頭峡まで行ってみてはいかがでしょうか。こちらには春のツツジが見事に咲いている姿を目にすることが出来ます。遊歩道も完備しているので散歩には打ってつけです。
岡山県の新見市には、訪れるべき見どころがたくさんあります。ゆっくりと回ると、とても1日では観光しきれる場所ではありません。市内にはオートキャンプ場もあるので、新見市を訪れるならば是非日帰りではなく何日か滞在して、心ゆくまでカルスト台地産んだ自然やご当地グルメを家族や友人と楽しんでみてはいかがでしょうか。