フィジーの玄関口であるナンディのおすすめ観光地2選

オセアニア
オセアニア地域の島国・フィジーは、常夏の楽園と呼ばれています。年間平均気温が30度と過ごしやすく、海岸線一帯はリゾート施設が建ち並んで世界各地から観光客が訪れてます。ナンディは国内で3番目と都市となっており、世界各地からの直行便が到着する国際空港もあるので玄関口としても機能しているのが特徴です。ここで、ナンディのおすすめ観光地を2つ紹介するので参考にしていただけると幸いです。

世界各地の人々が集うナンディ国際空港

フィジーの玄関口として機能してる「ナンディ国際空港」は、1996年に建設されました。約350ヘクタールの敷地となっており、計4つの滑走路を有しています。大型旅客機の発着にも対応しているため、毎日世界各地から訪れる旅客機が計400便にものぼっています。2つの旅客ターミナルビルで構成されており、ウェストターミナルには飲食店や免税店・土産物店が約120件入店しているので観光客も多く利用しているのが特徴です。2003年に外資系ホテルが併設され、宿泊場所としても活用することができます。ここからナンディの市街地や各リゾート海岸へ向かうバスが運行されており、フィジーを訪れたら必ず立ち寄るスポットです。展望デッキからオセアニアの美しい海を眺められるので、地元民もたくさん訪れる景勝地でもあります。

島の名産品を堪能できるシンガトカ農園

ナンディの中心部から車で約30分の場所にある「シンガトカ農園」は、サトウキビを栽培しています。フィジーは世界1位の生産量を誇るサトウキビは島の貴重な資源であり、ジュースや菓子等に加工されて土産としても販売されています。「シンガトカ農園」は国営となっており、島内の約70%の収穫量を担ってるほどです。観光スポットで開放されており、サトウキビの収穫体験やジュース作り等をおこなえます。約310ヘクタールの広大な敷地面積すべてがサトウキビでひしめき合っていて、展望台からは緑の絨毯と美しい海の青いコントラストを目にできます。毎年8月になると政府主催の収穫祭が開催され、先住民の踊りや伝統料理を訪れる方に振る舞われています。常夏の島の農業体験ができる貴重なスポットでもあり、足を運ぶ方も多いです。

以上、フィジーの玄関口を担っているナンディのおすすめ観光地2選でした。日本から約8時間で向かえる島国は、幅広い年代に人気があるリゾート地です。過ごしやすい気候で年中海水浴を体験できることから、マリンスポーツを愛する方たちにも人気があります。自然や地元の農業を体験できるスポットもあり、旅を十分に満喫できる場所です。

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