岡山県井笠地方の観光スポット3選をご紹介!
笠岡市は瀬戸内海に面した地域
井笠地方は、井原市と笠岡市などの地域を総称するエリア名、明治の府県統合までは県内の他のエリアは異なる別の道を歩んで来たといわれている、西側に隣接する広島県福山市のベッドタウンや日常的な買い物、通院や通学など越境が多い地域とされます。井笠地方の中でも南西側にあるのが笠岡市で、南側は瀬戸内海に面し、瀬戸内海に浮かぶ北木島や白石島など大小様々な離島を含む市です。これらの島々へは笠岡市の神島港から船で行くことができますので観光の際に利用されては如何でしょうか。
神島港から最も近い高島
高島は、神島港から最も近い場所に位置する瀬戸内海に浮かぶ島です。井笠の離島ともえる瀬戸内海に浮かぶ島は、神島港からの便もありますがその大半は笠岡港から出港もしくは着眼する船で、笠岡港を出港すると、高島・白石島・北木島・真鍋島の順番に回る佐柳本浦航路、笠岡港・高島・飛島・六島と回る六島航路があります。いずれも高島へのアクセスが可能になっており、この島には瀬戸内海や中国地方を一望できる島の最高峰でもある神卜山(標高77m)があり、こちらには真名井と呼ばれる史跡もあります。
笠岡駅から歩いて約6分のアクセス
井笠地方には、山間を走る井原市の井原線と笠岡市を走るJR山陽本線の2路線が東西を縦断しています。瀬戸内海に浮かぶ小島へのアクセスに便利な港や町の中心地でもある笠岡駅などがある場所は、井笠地方の中心ともいえる地域です。笠岡駅から歩いて約6分(約500m)の場所には大仙院と呼ばれる寺院があり、地元に人々からは「大仙さん」と呼ばれているといいます。なお、こちらの寺院は毎月旧暦24日の縁日のときには、露店が出店して多くの参拝者で賑わうなどからも、タイミングを狙って訪れると良いでしょう。
井笠地方は、中国地方の一つでもある岡山県の井原市や笠岡市などを含めた地域の総称です。井笠地方には瀬戸内海に浮かぶ島々などが含まれていて、笠岡駅近くにある港から船で行くこともできます。また、駅近くには朱色の山門が魅力の大仙院と呼ぶ寺院もあり、駅からも近いので船の待ち時間などを利用して観光に訪れては如何でしょうか。