千葉県の幕張にあるおすすめの観光スポット2選

関東
東京からのアクセスが良い千葉県の幕張は、展示会や国際会議などで利用されるコンベンションセンターがあることで有名です。イベントを目的に関東各地や全国からも多くの人が訪れます。しかし自然に触れられる場所も多く、臨海都市ならではの楽しめる場所もあります。今回は幕張の観光スポットやその魅力についてご紹介します。

日本庭園の「見浜園」

日本庭園「見浜園」は、千葉県立幕張海浜公園のちょうど中心部に位置している、池泉回遊式庭園です。大きな池を中心に、周囲に散策を楽しむことができる園路が配置されていて、園内を歩きながら筑山や池によって作られている日本の自然風景を模した景観を鑑賞することができます。広さは1.6ヘクタールほどあり、落ち着いた雰囲気のなかでゆったりとしたひと時を過ごすことができるでしょう。庭園の緑の向こうに、空高くそびえる高層ビルが見えるのも都会に位置している幕張ならではの趣きです。初夏には新緑、秋には紅葉といったように季節ごとに違った風景を楽しめる庭園です。園内にある数寄屋造りの茶室では茶会や句会がおこなわれることもあります。茶室では椅子に腰掛けてお茶を頂くことができるので、正座が苦手な人でも安心です。

人工の浜辺「幕張の浜」

東京湾の奥まった場所に位置している幕張エリアには、県立幕張海浜公園の一部でもある「幕張の浜」があり、観光名所の1つとなっています。この浜辺は人工的に作られたもので、残念ながら泳ぐことはできません。千葉県にはここ以外にもいくつもの浜があり、水遊びを目的とするにはほかのビーチが適しています。とはいえ都心部から気軽に訪れることができる立地にあるというところが、この浜の魅力です。天気が良い日の場合には対岸にある東京や横浜まで良く見渡すことができるほか、富士山も見られることもあります。東京湾越しに見る富士山、というフォトジェニックな風景を都会にいながら楽しめ、写真撮影にもおすすめです。野球観戦に訪れる人も多いスタジアムがすぐ近くにあるので、観戦前に合わせて立ち寄るのもおすすめです。

千葉県にある代表的な観光スポット2つについてご紹介しました。幕張エリアはコンベンションセンターや野球場があり、イベントで訪れる機会も少なくない街です。ここには日本庭園や人口の浜辺など、いくつもの自然に触れられるところもあります。千葉県にイベントやレジャーで訪れる予定なら、ぜひ浜や庭園も訪れてみてはいかがでしょうか。

関連記事一覧